2010年05月03日

第14回 ライヴ系リスナーの日w

日本で最初のライヴ系クラシック音楽のホームページ「Tokyo Classic」が誕生したのが、1996年5月3日。このHP(ブログ)も満14歳になりました(拍手〜!)。・・・つーワケで、今日から15年目に突入することになりました。

3月からはメインがTwitterに移行しているような感じですけど、まだまだ実験的な段階。フォロワーは80人を超えて、他のリスナーとの交流という点ではTwitterの方のが優れているけど、「記録」としての機能は圧倒的にブログのほうが優れているし、このHPはコンサートの記録としてスタートしているので、その原点を失わない限りはブログは継続するツモリ。問題はTwitterとの力の配分だなー。さすがに、これ以上フォローするとTLを追えなくなりそうだし・・・つーか、もう追えてないかもw

というワケで、ここのゆる〜く15年目のハジメの言葉を記しておきます。これからもマイペースで続けていきますので、気が向いたときに読んでください。これからもヨロシク。

posted by のら at 08:21| Comment(0) | TrackBack(1) | Information

2010年05月04日

カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」@新国立劇場バレエ(5/3)

5月3日は、新国立劇場バレエの「カルミナ・ブラーナ」。5年目に新国で上演されたモノの再演だけど、ワタシはこれをとても楽しみにしていた。なによりも、オルフの生命力あふれる音楽・合唱のパワーには圧倒される。その音楽に新国立劇場バレエの次期監督となるビントレーが振付けたダンスが加わるのだ。これは必見!

しかし、チケットの売れ行きは必ずしも芳しくないようで、今日現在、明日・明後日の全席種のチケットが残っているみたい。たしかにスターダンサーは登場しないし、知名度のある演目ではないので仕方がないかもしれないけど、・・・でも、もったいないなぁ。コレ、音楽を聴くだけでも十分にモトがとれるチケットの値段。そんなワケで、いつも女性ばかりのバレエ公演なのに、いかにもクラヲタ風の男性客も目立つ。

前半は、モーツァルトの音楽を使った「ガラントゥリーズ」という作品も上演されたんだけど、ご承知の通り、ワタシはモーツァルトの音楽はよっぽどイイ演奏でないとダメなので省略(スマン)。優雅なバレエだったような気がしますけど、あまり記憶に・・・・・・・w

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で、いきなり「カルミナ・ブラーナ」。もともと編成が大きい曲だけに、ピットの中は、指揮者やオーケストラ、3人の歌手、合唱団・・・50〜60人くらい?が入っている。指揮者はポール・マーフィー。音楽は、クラシック的に非常にオーソドックスなもの。合唱もピットに入っているので、いささか音圧が低いような気もしたが、もしかしたら合唱の人数のせいなのかもしれない。この音圧、音の迫力が若干不足した点を除けば、演奏水準は高いものだと思われ。

ビントレーは、もともと中世の詩をもとにした世俗カンタータだったオルフの「カルミナ・ブラーナ」の世界観を中世から現代に移し、3人の神学生が愛や欲望、性愛に溺れていく姿を描いている。迫力ある「おお、運命よ」の合唱とともに登場するのが運命の女神フォルトゥナ。黒いミニの衣装で、運命の歯車をまわしていく。

そして第一部「初春に」は神学生1が「愛」に溺れていく。神学生は洗濯物だった白いシャツをまとう。そして妊婦二人に子どもを抱いた母親に続いて、対照的なボブカットの色っぽいダンサーが登場し、その世界に溺れていく。続く第二部「酒場にて」では、神学生2は、酒場にて酒を飲み、ヤンキーたちの仲間になる。白鳥の丸焼きのシーンでは、白鳥はセクシーなダンサーの姿で登場し、病的に太った男たちの性欲と食欲の対象として描かれる。

第三部「愛の誘い」では、第3の神学生は、その衣服を脱ぎ捨て性愛の世界に溺れていく。運命の女神フォルトゥナは赤いミニドレスで娼婦的に描かれ、周りのダンサーも性的なシンボルを強調した白い全身タイツ着用(爆)。上演後のビントレーへの質問コーナーで、衣装の問題で踊るのを断ったダンサーはいませんでしたか?という質問があったけど、たぶん、この衣装の事を指しているのではないかと思われw ソプラノの美しい独唱のところでは、娼婦性をまとったフォルトゥナが神学生とパ・ド・ドゥを踊るが、最後にはフォルトゥナに一喝?され、逃げ去ってしまう。

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個別のダンサーのことは、ここでは書かないけど、そのビントレーの持つ世界観を立派に表現してくれたのではないかと思う。ビントレーは、上演後のトークショーで、とても印象的なことを語っていたけど、運命というのは誰かに依存した瞬間、それは必ず裏切られる結果になる、・・・・みたいな意味のことだった。三人の神学生たちは、・・・いろいろとデフォルメされたメッセージではあるけれど・・・ビントレー流のそれぞれ現代人の病んだ象徴の描き方なのかもしれない。

終演後のカーテンコールでは、新国バレエ公演では珍しいほど大きブラボーの声に包まれた。たぶん、この手のモダンな振付・衣装のバレエは、好みの差が大きいとは思うけど、オルフのパワフルな音楽が支配するステージで繰り広げられるは必見だと思う。ふつー、バレエはダンスがメインで、音楽は添え物的な扱いをされることが多い。しかし、このカルミナ・ブラーナでは、主役は「音楽」だ(と思うw)。ダンスは、その音楽世界を再現する手段である。ホントは、字幕スーパーもあったほうが、より理解が深まると思うのだが。

<カルミナ・ブラーナ>
【振 付】デヴィッド・ビントレー
【作 曲】カール・オルフ
【指 揮】ポール・マーフィー
【舞台美術・衣裳】フィリップ・プロウズ
【照 明】ピーター・マンフォード
【合 唱】新国立劇場合唱団
<ガラントゥリーズ>
【振 付】デヴィッド・ビントレー
【音 楽】W.A.モーツァルト
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
【芸術監督】牧 阿佐美
【主 催】新国立劇場

『カルミナ・ブラーナ』キャスト
【フォルトゥナ】
ヴィクトリア・マール(1・3日)
湯川麻美子(2<昼>・4日)
小野絢子(2<夜>・5日)
【神学生1】
グリゴリー・バリノフ(1・3日)
吉本泰久(2<昼>・4日)
福岡雄大(2<夜>・5日)
【神学生2】
八幡顕光(1・3日)
福田圭吾(2<昼>・4日)
古川和則(2<夜>・5日)
【神学生3】
ロバート・パーカー(1・3日)
芳賀 望(2<昼>・4日)
山本隆之(2<夜>・5日)
【恋する女】
さいとう美帆(1・3日)
高橋有里(2<昼>・4日)
伊東真央(2<夜>・5日)
【ローストスワン】
本島美和(1・3日)
寺島まゆみ(2<昼>・4日)
川村真樹(2<夜>・5日)
新国立劇場バレエダンサー ほか
【歌手】
臼木あい(1・2<昼>・3日)
五郎部俊朗(1・2<昼>・3日)
牧野正人(1・2<昼>・3日)
安井陽子(2<夜>・4・5日)
高橋 淳(2<夜>・4・5日)
今尾 滋(2<夜>・4・5日)
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『ガラントゥリーズ』キャスト
≪5/1・5/3≫
川村真樹/湯川麻美子/小野絢子/長田佳世
山本隆之/芳賀 望/八幡顕光/福岡雄大
大和雅美/寺田亜沙子/伊東真央/井倉真未
≪5/2(昼)・5/4≫
川村真樹/遠藤睦子/小野絢子/長田佳世
山本隆之/八幡顕光/江本 拓/福岡雄大
大和雅美/寺田亜沙子/伊東真央/井倉真未
≪5/2(夜)・5/5≫
湯川麻美子/さいとう美帆/西山裕子/本島美和
M.トレウバエフ/江本 拓/福岡雄大/福田圭吾/
今村美由起/細田千晶/加藤朋子/柴田知世

posted by のら at 09:32| Comment(0) | ballet

2010年05月30日

柚希まさこポトレ@新宿 その1

最近、私がポートレートの撮影をするとき、きまって天気がおかしいww 天気が変な確率80%くらいって感じで、今日ももうすぐ6月というのに肌寒い天気で、感覚的には3月末くらい気温って感じ。そんな中にも関わらず新宿西口副都心で撮影したのは、ハジメマシテの柚希まさこさん。21歳の学生さん。

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なんとなく「秋の気配」を感じさせる写真になってしまったんじゃないかと思うけどww、今日はとりあえず2枚だけ掲載。デスクトップのコンピュータの調子が悪いので、先日購入したCS5を本格的に稼動させることもできない。OSを再インストールする予定なので、もう少しお待ちください。

posted by のら at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Photograph-Portrait

2010年05月31日

柚希まさこポトレ@新宿 その2

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Nikon D700 & Tamron SP17-35mm F2.8-3.5 Tamron SP28-75mm F2.8

posted by のら at 21:34| Comment(2) | TrackBack(0) | Photograph-Portrait