2009年11月02日

2009 瀬戸内の旅 その2 −真鍋島、そして六島へ−

昨日から来ているのは、岡山県の真鍋島。広島空港から、まずはバスで福山駅に向かい、そこからJR山陽本線で笠岡駅へ。さらにそこから三洋汽船の高速船で40分ほどで、真鍋島に到着する。石積みの防波堤、古くからの瓦葺の家並み、そして猫がたくさんいることでも有名な島だ。成猫の多くは人になれていて、とても人懐こい。子猫たちはまだ警戒心が強いけど、とっても元気。どの猫もまるまると太っていて、幸せそう。

20091101-22

10月31日(土)は快晴だったけど、11月1日(日)は午後から寒気が流れ込んだ影響で、冷たい雨。にもかかわらずワタシは真鍋島からさらに船を乗り継いで行くことができる孤島=六島(むしま)に日帰りで行ってきた。人口100人以下で、しかも高齢者がほとんどという感じ。島民以外の人=ワタシが歩いていると、ホントに珍しがられるw 見るところは少ないけど、この島も猫が多かった。2時間ほど歩いただけで合計10匹の猫を発見。

20091101-24

真鍋島での宿は、三虎(さんとら)というトコ。港から歩いて10分ほど、山を越えて島の反対側にある砂浜に直結した宿だ。

20091101-1

テラスからの眺めもいい。 宿専用の桟橋もあって、笠岡から海上タクシーで来ることもできる。

20091101-2

圧巻は夕食。とにかく魚、魚、魚・・・・・・・・。下の写真は、手前が蝦蛄(しゃこ)、奥が刺身の舟盛り。白身の魚はなんだったけな?あと蛸とかサザエとか、もう量が凄いし、新鮮そのもの。

20091101-3

カレイの煮付け。

20091101-4

鯛の塩焼き。

20091101-5

魚介類を中心とした天ぷら。あー、もうお腹いっぱいで、食べられませんー。

20091101-6

料理は美味しいけど、正直言って量が多すぎ。もうしばらくは魚を食べたくなくなります。以上が31日の料理。11月1日は、カニとか鰆の刺身とか、そんなの。凄く旨かったけど、やっぱ量が多すぎ。生ビール、ウマー。

20091101-7

朝食は、ふつーに美味しいです。

 20091101-8

昨夜は、特別に海蛍を捕まえて、見せてくれました。ウミホタルは、甲殻類でカニやエビの仲間で、体長1mmから大きいので数ミリ程度。刺激を与えると光る物体を出します。宿の人が、掌いっぱいにウミホタルを付けて、見せてくれました。凄く明るくて、iso1600程度でキレイに写ります。

20091101-20

宿から見た隣の島。露光時間は20秒。

20091101-21 

明日・・・・というか今日、この島を離れますが、風が強いので船が出るかどうかびみょーらしい。

posted by のら at 03:19| Comment(2) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009年11月03日

2009 瀬戸内の旅 その3 −真鍋島から尾道へ−

11月2日は真鍋島を離れる日。船の時間まで真鍋島中学校を見学してきました。この日は誰でも授業中の見学をできる日ということで、受付で名前を書いて見学してきますた。

20091102-1

この学校は、映画の「瀬戸内少年野球団」のロケで使われた校舎。あの夏目雅子が主演したことで有名ですね。現在も立派に使われています。

20091102-2

歴史を感じさせる校舎。木の廊下は磨きこまれていて、とてもキレイ。

20091102-3

生徒は、1年生一人、二年生一人、三年生3人だけ。合計5人。小学校のほうも全校生徒で5人ということだから来年はどうなってしまうのか? 授業中の光景、プライバシーの関係で、防虫ネット越しの写真を掲載しました。個人授業です。

20091102-4

猫は元気です。

20091102-5

日当たりはいいんだけど、風が強くて、船は欠航かもとの情報が流れましたが、午前中は運行されました。ワタシは11時の便で笠岡に帰りました。ちなみに、この前の日に行った六島行きの便は欠航。六島は、獄門島のロケでも使われたらしいですね。

そしてJRで尾道へ。まずは尾道ラーメンの喰海(くうかい)。ねぎラーメンは650円だったかな?

20091102-6

尾道の町を散策開始! 尾道は、坂と寺の町だ。

20091102-7 

なんとなくシーサーに見える。

20091102-8

第一尾道猫発見!

20091102-9

続いて第二尾道猫を発見。

20091102-10

9年前にも入った喫茶店コモン。高校のときによく行っていた喫茶店の雰囲気に良く似ている。

20091102-11

千光寺のロープウエイを上がったところから写した光景。

20091102-12

引き続き第三尾道猫発見。みんな和猫ばかりですな。この町には和猫が良く似合う。   

 20091102-13

宿泊はビューホテル尾道。急な坂道を上がったところにあって、感覚的には20階建てのビルをのぼった感じ。夕食はタイ料理。ウマカッタ。

20091102-14

なによりもスバラシイのは、何も遮るものがなく尾道水道が一望できること。しかもホテルの窓が開くので、写真撮影には絶好の場所だ。

posted by のら at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009 瀬戸内の旅 その4 −十五夜の海峡−

今日は冬のような寒さの中、バイクを借りて、しまなみ海道を南下、愛媛県今治市へ。

20091103-2

今日は満月でした。来島海峡大橋にて。

posted by のら at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009年11月04日

2009 瀬戸内の旅 その5 −しまなみ海道縦断−

11月3日は、尾道のビューホテルをチェックアウトして、しばらくは千光寺からお散歩コース。昨日と違って、風も収まったので体感気温は高め。途中、千光寺公園でおねーさんにエサを与えられている猫6匹を発見!さらに気ままに歩いている一匹、飼い猫と思われる二匹・・・・、と合計9匹、昨日とあわせて合計12匹の猫と出会うことができました、マル。

そして尾道駅からJRに乗ってとなりの東尾道へ、そこにあるレンタバイクのショップで原付を借りた。11時過ぎにバイクで出発!いざ!しまなみ海道へ。

この日は風は収まったものの、最低気温4度と、この秋一番の冷え込み。バイクは風をもろに受けるため、体感気温はすごく下がる。バイクに乗ることを想定して、薄手のフリースのセーターと、革の手袋を持参したのだが、コレがなかったら死んでたかも(ウソ)。

それにしてもバイクで吊橋を渡るのは、スリリングだなぁ。ものすごく高いんだもん。手すりのすぐ横、遙か眼下には、海面が広がる。風がないのが救いだよー。これで風が強かったら怖かったろうなぁ・・・・。ちなみにバイク走行中のため、橋の上からの写真はありません(泣)。

そして向島、因島、生名島で昼食(蛸飯とうどんのセットで1,150円)、県境を越えて愛媛県の大三島、伯方島、大島、そしていよいよ四国に突入。途中、そんなに寄り道もしなかったのに、意外と時間がかかってしまって、今治市の来島海峡が一望できる宿に到着したのが5時20分ごろ。すでに夕陽は沈んでいた。

宿は大潮荘(だいちょうそう)というところ。この宿、ゼッタイのおすすめ。まずは窓からの眺望がスゴイ! あの満月と来島海峡大橋の写真は、私が泊った部屋の窓からの光景だ。あんな景色が窓から見えるんだよ!まず、これがスゴイ。ちなみに橋のライトアップは、休日などに限られているし、満月は月に一度、しかも橋の近くから月が昇る機会はもっと限られるし、さらに月が昇る時間も昼間っていうこともあるから、太陽が沈んだ直後のこんな写真のような光景は稀有な出来事だったのかも。

まだ出来たばかりの宿だから、部屋も水周りもすごくキレイ。ただ大浴場とか温泉はなく、部屋にあるユニットバスだけ。でもユニットバスも大きくて、すごくゆったりできるサイズなのが嬉しい。夕食も、海の幸のオンパレード。

20091104-2

前菜三種盛り。

20091104-1

刺身の盛り合わせ。真鍋島の三虎の半分以下の量だけど、はっきり言ってコレで十分ですよ、フツーは。

20091104-3

地酒の日本酒を注文しました。大吟醸なのに、一合600円の安さ!その他、ドリンク類も良心的な値段ですた。

20091104-4

オコゼの唐揚げ。

20091104-5

鯛の煮付け。小さめですが、これで十分だす。

20091104-6

海老、サザエ、茶碗蒸し。

20091104-7

〆は鯛めし(白米だけじゃなくて、鯛の風味が生きていて旨い)、香の物、お吸い物、デザートのフルーツ。

全体的に、味は特別旨いというわけじゃないけど、たぶん大筋で満足できる水準だと思われ。量的にも適度な満足感。あの三虎みたいに、もう魚は食べたくない・・・と思わせるような量ではないのがウレシイ。

これで一泊二食付きで12,600円、これコストパフォーマンス良すぎでしょ。温泉はないし、大浴場もないけど、眼前に来島海峡を行き来する船を眺めながら、長期に滞在して小説でも書いてみようかなって思いません?思うでしょ、ふつー。

で、館内の自動販売機で売られているジュース。これがまた旨いんだよ。みかんの甘さの中に、微妙な苦味があって、オトナのジュースって感じ。なんと100円。

20091104-8

評価としては沖縄の民宿系とは別の基準になるけど、こんな居心地いい宿って久しぶりかも。

posted by のら at 02:04| Comment(0) | TrackBack(1) | Trip-2009 Setouchi

2009年11月05日

2009 瀬戸内の旅 その6 −来島大橋海峡に昇る朝日−

11月4日の朝、来島海峡に昇る朝日。ちょうど、海峡を一隻の船が通過していった。

20091104-11

朝食は、こんな感じ。料理そのものはスタンダードなものだけど、器や盛り付けがキレイ。

20091104-12

湯豆腐ダイスキ!

20091104-13

もう一泊したかったなー、大潮荘。でも、次の予定もあったので、9時にはチェックアウト。小説を書く時間はありませんでしたw

posted by のら at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009 瀬戸内の旅 その7 −今治から岩城島へ−

11月4日のつづき。

今治の「大潮荘」をチェックアウトして、すぐに今治海峡大橋に入り、前日に来た道を戻る。前日に時間が足りなかった反省の上に立って、9時過ぎに出発した。

まずは大島の亀老山展望台から今治海峡大橋を眺める。さすがに標高308m、眺めがいい。

20091104-14

そして「よしうみバラ公園」へ。10月中旬から11月上旬が見ごろというので行ってみたけど、花はちょっと疎らな感じ・・・。

20091104-15

前日よりもずっと暖かかったので、バラのアイスを食べますた。

20091104-16

大島では、この2ヶ所だけ周って、次の伯方島へ。渡るのは、伯方大島大橋だす。

20091104-17

伯方島は、あえて遠回りして島を一周してみたんだけど、コレといった見どころは発見できず。でも、この海岸はキレイだったなー。沖浦ビーチという名前みたいです。

20091104-18

ちょうどランチの時間だったので、しまなみラーメンを食べてみた。有名な「伯方の塩」を使った塩ラーメンみたいですけど、味は・・・・。まずチャーシューじゃなくて、ハムというところからして、推して知るべし。決してマズイわけじゃないけど、あえて700円払って食べる必要はないかな。食べた場所が「道の駅」というのが悪かったのかもしれないけど。

20091104-19

やっぱり、塩ラーメンは、本丸亭が一番旨いということを再確認。

で、大三島橋を渡って、大三島に入った。時間も無くなってきたので、以前行ったことがある大山祇神社などは外して、行ったことのない多々羅温泉へ。地下1,000mから汲み上げているということからもわかるように、無色無臭無味な「温泉」。源泉の温度は22度ということだから、感覚的には地下水に近いかもw。もちろん循環で塩素臭もアリ。でも、平日の午後から足を伸ばして、清潔な風呂に入れるのは、無上なシアワセであります。

そして多々羅大橋を渡って、さらにフェリーに乗って岩城島へ。

20091104-23

青いレモンの島=岩城島から見た見た夕陽です。

20091104-24

宿は、「よし正」という民宿ですた。かなり古い建物で、一緒に泊っていたのは工事関係者がメインかなーという感じ。

posted by のら at 19:42| Comment(2) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009 瀬戸内の旅 その8 −岩城島の民宿−

民宿「よし正」は、たぶん岩城島(いわ「ぎ」じまと読む)で唯一ホームページを持っている宿だと思われ。そんな関係で予約した宿だけど、1階が料亭みたいなお店で、2階以上が客室、4階に大浴場がある。大浴場とはいっても、温泉ではないし、3人も入ればいっぱいになってしまうような広さ(というか狭さ)。トイレも共同。客室にあるのは、ポットとテレビくらいで、残念ながら冷蔵庫はナシ。

これで二食付き8,925円は高いか安いか・・・・、その前日に泊っていた宿のコスパが良すぎたので、どうしても比較してしまうのだが、まぁ、客観的に考えればフツーなんでしょうか。あとは料理のランクによって宿泊費も変わってくるんだけど、ワタシが予約したのは一番安い3,000円のコース(さっきの8,925円というのは3,000円の夕食込みの値段)。あとは5,000円のコース、7,000円のコースもあるけど、ワタシはたぶん、この宿に泊るときには魚を食べ飽きていると思って、あえて一番安いコースを注文したというわけ。

20091105-21

つきだし三種盛り?

20091105-22

さざえ、これはウマカッタです。

20091105-23

刺身。瀬戸内の宿でウニが出たのはハジメテ。

20091105-24

なんか魚の煮付け。

20091105-25

なんか魚の唐揚げ。あとサラダ。これもウマカッタ。

20091105-26

アツアツ、炊き立ての鯛めし。

20091105-27

デザート。柑橘類の島なんだから、みかんも出してほしかったなー。

ま、これで3,000円だったら、ナットクでしょうか。量も不満がなかったし。でも、魚が旨い店(宿)という前評判だったから、その期待値から判断するともう少し高いレベルを期待していたのは事実。やっぱ、これが3,000円のコースの限界なのかw

ちなみにこの宿は、岩城港からは徒歩数分の場所で、スーパーマーケットからも近く、便利な場所。でも岩城港は、高速船だけしか来ないので、ワタシの様にバイクや自動車で来る場合は別の港になってしまう。そうすると島の反対側にある港から来ることになってしまう。そうすうと、原付で15分〜20分くらいかかるかなー。

posted by のら at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009年11月07日

2009 瀬戸内の旅 その9 −岩城島から弓削島へ−

そろそろ疲れてきたのでw、簡潔に。

11月5日、朝食前の夜明け前にバイクで島を一周。少数ながら猫を3匹ハッケン。あまり人馴れしていない感じ。「よし正」で、レモンやみかん、レモンを加工したジャムや飴などのお土産を送ってもらう注文をしてチェックアウト。島を離れる前に、一番高い積善山の展望台へ。ここはしまなみ海道の中心と思えるような絶景で、夕陽をここから眺めたらサイコーだろうと思う。

20091107-1

そして11時50分発のフェリーで県境を越えて、愛媛県・岩城島から広島県・因島へ。この土生港の周辺は都会で、信号がいっぱいあるし、自動車の通行量も多くて、なんか走りにくい。とりあえず、次の島に行く港まで走って時刻表を確認。そして因島公園の高台から島なみを眺め、土生の中華料理店「華昇楼」でラーメン・酢豚セットを注文。

20091107-2

20091107-3

700円と安くて、濃いめの醤油味が懐かしい感じのウマさ。これぞ町の中華料理店の王道ですなw。

まだ時間があったので、因島内を見学。バイクを飛ばして、因島フラワーセンターへ。入場料500円。園内はきれいに整備され、特にコスモスがキレイですた。もっと時間があるときに来たかったなぁ。

20091107-4

フラワーセンターに行くまでに時間がかかってしまってゆっくりできずに、次の因島水軍城跡へ。村上水軍の本拠地なのかな? 残念ながら木曜日は閉館とのことでしたが、頂上からの展望はOK。

20091107-5

そして午後3時ちょうどのフェリーで、因島・家老渡港から、次の弓削島・上弓削港へ。

この弓削島、地図上で見たときは、ひなびた瀬戸内の風情が残る島なのかなぁと、勝手に創造していたんだけど、この旅で訪れたどの島よりもインフラ整備が整っている感じで、驚いた。メインの道路はキレイなアスファルトの二車線で、下弓削港の前にはスーパーやコンビニが。観光客向けと思われる遊歩道もあるみたいだし、となりの佐島との間には、立派な橋が架かっている。

20091107-6

とりあえず、弓削島を半周と、となりの佐島を一周してみたんだけど、残念ながら猫を発見できず。みんな犬ばかり。佐島では、イヌの鳴き声がひっきりなしに聞こえてきて、・・・・もしかしたらこの島の猫たちは、ワタシが来る前に・・・・・。犬たちの支配下にあるこの島、でも、この島の猫たちは島の奪回を目指し、島の奥地でレジスタンスとなって闘っていると確信した一日であったw。

宿は、国民宿舎の「ゆげロッジ」。ホントは民宿に泊りたかったんだけど、前日に電話をしたときに、一軒目は「明日は工事の関係者でいっぱいで・・・」、二軒目は「留守番なんで、よくわからないです・・・」みたいな感じだったので、やむなく国民宿舎へ。たぶん築40年くらいたっている感じ、・・・・だけどそれなりに手入れがされているので、不潔な感じはしなかった。1泊2食で6,800円。夕食は、それなりのモノですた。

posted by のら at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009 瀬戸内の旅 その10 −再び尾道へ−

11月6日、この日も夜明け前に起きて、バイクで弓削島を一周。この島は小さい割に、キレイなビーチがいくつもあって、海水浴にはとてもいい島かもしれない。とくに国民宿舎から近い浜は、きれいな長いビーチで、とてもキレイ。島の北部の上弓削のほうは、ちょっとひなびた島の風景が残っていて、癒される感じ。

20091107-10

国民宿舎の部屋から見た夜明け前の景色。東向きなので、朝日はきれいなはず。この写真だと陰になっているけど、ビーチも見渡せる。

20091107-11

弓削島と佐島を結ぶ弓削大橋。通行量は・・・・・、かなり」まばらです。さらに佐島と生名島を結ぶ橋も建設中。

20091107-12

島の北東側は、切り立った絶壁が続いていて、一周道路から眺めるとキレイな朝日を見ることができる。 

この日はバイクを返却する日なので、11時半までに東尾道に戻る必要が。時間を逆算して、9時10分のフェリーで因島に戻り、そこから寄り道はしないで向島、そして尾道へと走り、10時45分頃にバイクを返却完了。全走行距離300km+α、給油量は全部で6.2Lだったから、50km/L程度は走りそうな燃費。それにしても、原付で300kmとは、よく走ったなぁ・・・・というのが実感。しまなみ海道は、観光地と観光地との間の距離が離れているから、意外と時間がかかって、ゆっくりとすることができない。これはちょっと誤算だった。レンタル代は、車両の自損事故にも備えて保険にも入ったので、72時間で14,000円。沖縄や奄美のレンタバイクと比べるとちょっと高いけど、お店の人はとても親切でした。

JRで尾道に戻って、まずは昼食。古寺めぐりの道の途中にあった「どらねこ」という看板に惹かれて、そこを目指したんだけど、扉が開かず、どうも営業していないみたい。やむなくロープウエイ乗り場の近くで探したら、尾道ラーメンの代名詞=朱華園は相変わらずの行列・・・・。やむなく店の雰囲気に惹かれて、朱華園の向かいにあったフランス料理のお店=ビストロ旬亭に入った。ここが大正解! 1,500円のランチで大満足ですた。

20091107-13

オードブル三種。

20091107-17

ここで、思わずグラスワインを注文してしまいますたー。昼間っからワイン〜♪

20091107-14

具だくさんのスープ。スパイシーで美味しい。

20091107-15

メインは鰆のソテーともち米とシメジのリゾット。これもウマー。

20091107-16

さらにシフォンケーキとコーヒー付き。大満足ですた。

そうそう、古寺めぐりの道すがら、こんな看板を発見して、ついつい寄り道をしてしまいますた。

20091107-18

ネコノテパン工場! これはっ!

20091107-19

今年の5月にオープンしたらしいです。ホントに猫の額ほどの小さなお店ですた。お客が一人入ったら、もういっぱい。荷物がいっぱいだったんだけど、買ってしまいました。写真右上のチョコパンと、左下のフレンチトースト。

20091107-20

ガラス越しなので、よく映っていませんが、これがパン生地を加工中のネコノテです。「顔は写さないで下さいー」とのことでしたが、カワイイ感じの人でしたよー。

posted by のら at 08:43| Comment(2) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009 瀬戸内の旅 その11 −尾道のねこ−

11月6日のハナシの続き。

この日は古寺めぐりのコースを最後まで到達。その道中、たくさんの猫さんに会うことができました。

20091108-5

尾道の鞆の浦行きの船乗り場の近くにて。近くに猫エサと水のみ用のカップが置かれていたので、誰かが世話をしている猫みたい。とても人馴れしていて、すりすりしてくれる。

20091108-6

屋根の上でお昼寝中。気持ち良さそう。

20091108-7

この猫も人馴れしていますた。 

20091108-8

この三毛は、千光寺公園にいる猫。人からエサをもらっているくせに、警戒心・が強い。

で、コースの最後まで行ったら歩いて帰るのがめんどくさくなったので、タクシーでホテルまで。1,290円もかかってしまいますた。

今回の旅は10月31日に始まって、いよいよ終わり。最後の8泊目は尾道のビューホテルセイザンに泊ることにしたデス。今回の旅の3泊目で一度泊った宿だけど、スバラシイ眺めのよさと、タイ料理の美味しさ、それに値段の安さが気に入った。旅の最後の宿って意外と重要で、旅の最後が良ければ、前半に嫌なことがあっても「良い旅だったなぁ」と思えるものである。反対に、旅の最後に嫌なことがあると、その前にどんないいい事があっても台無しになってしまうことも。だから、まぁ、一度泊ってみて良い宿だと思ったところを選択したというワケ。

ただ、この宿は誰にでも勧められるというわけではない。かなり急な坂の上にあるため、足に自信がある人か、千光寺のロープウェイ(280円)の乗って千光寺公園内を歩いて行くかという選択になる。あと、タイ料理が好きかどうかで、この宿の評価は変わってくるだろう。ワタシは坂道はしんどいけど、タイ料理が大好き!だから、また尾道に来たときには、この宿を選択したいと思っている。

20091108-1

タイスキ。食べるのは初めてだったけど、甘辛い感じのスープに、魚介類、野菜、タマゴなど具沢山。

20091108-2

オプションで注文したトムヤムクン。大好き!

20091108-3

同じくオプションで注文したトーママンと呼ばれるタイ風さつま揚げ。豚肉ととうもろこしを材料に揚げていて、チリソースで味付けされている。

20091108-4

えーと、なんとか茶・・・。通常525円なのだけど、現在は食事の人にのみ250円でサービス中とのこと。甘くて美味しい。

posted by のら at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009 瀬戸内の旅 その12 −竹原にて−

11月7日(土)は、今回の旅の最終日。

まずは朝食。前日にネコノテパン工場で買ったフレンチトーストとチョコパンとコーヒーを食べる。このパン、ウマー。焼いてから一日経過しているので本来の美味さではないかもしれないけど、それでもウマー。ネコノテの名前は伊達じゃない。調べてみると、このパン屋さんは、尾道の空き家を利用するプロジェクトで開店したお店らしく、若い夫婦が経営しているみたい。近くじゃないから、このお店には行く機会がないけど、この小さなカワイイ店を応援したいデス。

そしてビューホテルセイザンをチェックアウト。9時57分発の電車で三原駅へ、そこで呉線に乗り換えて竹原の駅で降りた。竹原は江戸時代に栄えた面影が、今も町並み保存地区に残るところ。こーゆーところ、好きなんですよ。

20091108-11

20091108-12

20091108-13

20091108-14   

昼食は、土曜日ということもあって混みそうだから、早めの11時半頃にお店に入った。今日は、食べるものをもう決めてあって、ゼッタイ「広島風お好み焼き」。まだ本場の広島で、広島風お好み焼きを食べたことがないことの昨日気がついて、もう頭の中はお好み焼きでいっぱいに。

20091108-15

入ったのは、町並み保存地区の中にある「ほり川」という店。スペシャルのお好み焼きそば1,050円を注文。もっと値段の高いシーフード・スペシャルとかもあったんだけど、お好み焼きって具だくさんにしても、味がソースや他の具材でわかんなくなっちゃうから、適度な具材のトッピングで十分だと思っています。

20091108-16

いやー、それにしても旨いわ、広島風お好み焼き。これには絶対にビール。午前中からビール!

イイ気持ちになったところで、町並み散策再開!そして第一竹原猫ハッケン!

20091108-17

猫の写真を撮ろうとさりげなく追いかけていたら、おばちゃんに話しかけられた。「この壁はねー・・・・」の話から始まって、この竹原の町並みを案内してくれることになりました。ふつーだったら入れないお寺の中庭や、意識していないと見逃してしまいそうな場所まで案内してくれて、さらに喫茶店ではアイスコーヒーまでご馳走してくれて・・・・お金を払おうとしたんだけど、受け取ってくれない・・・・・・・ホントに感謝です(感涙)。こんな見ず知らずの旅人にやさしくしてくれて、ホントにありがとう!

旅の最後に、いい思い出ができました。空港行きのバスの時間が迫ったので、交差点の角でおばちゃんと別れて(見送ってくれてありがとう!)、15時35分、駅前から空港行きのジャンボタクシー(ワゴン車9人乗り)に乗り、広島空港へ。そして17時50分発の羽田空港行きで東京に帰ってきました。

終わりよければすべてよし。イイ旅でした。

posted by のら at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009年11月08日

拝郷メイコ クアトロ・ライヴ 「HELLO TREE」

今日11月8日は、拝郷メイコの箱ライヴに久々に行ってきた。瀬戸内の旅を予定よりも一日早め、土曜日に帰ってきたのも、このライヴに行くため。川崎チッタデッラのフリーライヴのときに、このクアトロ・ライヴのチケットも買ってしまっていたのだ。それにしても、渋谷は人が多いなぁ・・・・旅から帰ると、東京って異常な街に感じますよ。

さて、いつもこの手のライヴハウスに行くときには迷うのだが、そのポイントは
1、スタンディングだったら絶対に行かない。さすがに2時間以上、立ちっぱなしはないでしょ。今回は、座席も一部用意するとのことだったのでチケットを購入。整理番号から考えて、着席はギリギリOKと判断しますた。
2、PAは大丈夫?・・・・いやー、これはいつも思うんだけど、ライヴハウスの音響って、絶対にイイとは思えない。容積が小さくいライヴハウスにも関わらず、そこで思い切りアンプで増幅し、質の良くないスピーカーで流すから、音が割れるし、混濁するし、音がこもるし、ぜんぜん良いところがない。もう少し、アコースティックな響きを大事にしたPAがあってもイイと思うんだけどなぁ。

結局、今日のライヴでは、着席はギリギリOK、思ったよりもいい座席で見やすかったです。PAは、やっぱダメ。ぜんぜんダメ。文句いうなら来るなと言われそうだけどw、それでも好きなんだよねー、彼女のライヴ。で、今日のライヴはPAが良ければ100点満点!アンコールの「セロファン」は、とてもとても良かったデス。だけど、音響の悪さでマイナス30点、差し引き70点という感じでしょうか、ワタシ的な感想では。

そういえば、彼女のワンマンライヴをハジメテ聴いたのも、この渋谷クアトロ。その後、彼女は2007年5月に、ワタシも泊ったことがある波照間島の素泊まり民宿「美波」に泊ったことが彼女のブログから判明し、不思議な共通点を見つけたような気もした。あ、そういえば今回、「泡波」のミニボトルを差し入れすればよかったなぁ・・・・持って行くの忘れてた(汗)。

posted by のら at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Monologue

2009年11月12日

どんぐりと野良猫

まだ瀬戸内の旅の余韻が残っている。じんわりと・・・・じんわりと・・・・。そう遠くないうちに、また行きたいなぁ、瀬戸内の島々に。

20091112

旅の前半で行った真鍋島、六島のいずれも、どんぐりがたくさん落ちていた。この写真は六島での写真だけど、この猫さんは目が悪いみたい。目が白いんだよねー、何かの病気なのかなぁ。小さくて、ちょっと痩せていて、エサも満足に食べられていないのかも。最初は警戒していたんだけど、でも適度な距離感(2メートルくらい?)をキープしつつも、ワタシから逃げようとはしない。

持っていた煮干をあげてみた(注:ふだんは猫を見てもエサはあげません)。目が悪くて、エサをすぐに見つけることができず、匂いで探している。くんくん・・・くんくんと、警戒しながらも少しずつ近づいてくる。また煮干を、こんどはちょっと近いところに置いてみる。また、匂いをかぎながら近づいてきて煮干を美味しそうに食べる。そんなことを30分くらい繰り返して、数十センチの距離まで近づいてくれた。道には、どんぐりがたくさん落ちている。

この六島も、猫がたくさんいるんだけど、人に慣れている猫さんは、上手にエサをもらって生活しているけど、そうではない猫さんは生きていくのは厳しい。この猫さんは元気かなぁ。この旅で見つけた、唯一、気がかりな猫さんである。

posted by のら at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Trip-2009 Setouchi

2009年11月15日

OLYMPUS PHOTOPUS感謝祭でE-P2にサワル!

今日は朝からオリンパス・ユーザーの会員組織「フォトパス」の感謝祭に行ってきますた。

フォトパス感謝祭は、特に開催時期が決まっているワケではないが、暗黙の了解として新製品が発表されるときに開催されるのがこれまでの前例だ。たしか、第1回目はE-620の発表直後、第2回目はE-P1、そして第3回目の今回はE-P2だ。今回の感謝祭の開催は、10月30日のオリンパスからのメールで告示された。その段階ではまだE-P2は未発表だったが、オリンパス・ユーザーの間では、このフォトパス感謝祭までに何らかの新製品が発表されるのは、暗黙の了解だった。

さて、ワタシは早めに家を出て、開場15分前=9時45分ごろに神保町オリンパス・サービスステーション前に到着。すでに10数人が並んでいたけど、開場時間になると急に増えて50人くらいに。ワタシは第1回目のフォトパス感謝祭に行ったときはこんなに行列はできなかったけど、アウトレット品の格安販売などが知られてきて、開場時間をめがけて来る人が増えたような気がする。でも・・・・、カメラボディやレンズなどでは、あまり目ぼしい出物はなかったなぁ。むしろ、E-620用のボディジャケット&ストラップとか、E-3 E-30用のケース、バッテリ、ブロワーなどのアクセサリー関係のアウトレット品が目を引いた(・・・・これも開場後1時間程度で目ぼしいものは完売)。ワタシもいくつか買いましたケド、詳細はすでにフツーの値段で買った人がショックを受けると思うのであえて書きません(汗)。

二階では、Acruオンラインショップ 専用のバッグや、おしゃれな革ストラップを展示し、注文を集めていたほか、完売状態が続くAki-Asahi.com が専用の張り皮やケースを即売!ワタシも実際にE-P1の白ボディに革ケースを試着してみました(やっぱ白ボディだと、それだけで完結してしまっている感じだなぁ・・・・)。近代インターナショナル も張り革キットを展示。会場には、入場待ちの行列ができるほどの人気だった。

で、本題のE-P2。基本的にボディには真新しい点はなく、ボディの色が変わったのと、新しいアートフィルターが2種類追加されたという程度。問題は、外付けのファインダーだ。

黒ボディに黒の外付けファインダーを着けたスタイルは、なかなかカッコいい。ファインダーはHPで見るとかなり大きく見えるんだけど、実際に着けた感じはそれほど巨大には感じず、精悍なスタイルというのが実感。ファインダーはプラスチック製で、強度はちょっとなぁ・・・・このファインダーを着けたままでカメラバッグにしまうと、部分的に負担がかかると破損してしまう危険性を感じるつくりだ。オリンパスの人も、「バッグにしまうときは外したほうがいい」とのこと。

しかし、その表示品位の高さは驚くばかり。パナソニック製のEVFが現時点での最高峰だが、それを上回るのは一目瞭然で、解像度、明るさ、コントラストの高さは申し分ない。これなら光学ファインダーよりも良いかも、と思う人もいるかもしれない。みんな「このファインダーの液晶はエプソン製デスか?」と聞いていたけど、「メーカーはお答えできませんが、現時点で最高の表示性能を誇るEVFを選んでいます。光学的にも画面の隅々まで歪がなく見渡せるように設計しています」と自身ありげ。

これで、ワタシがオリンパスのマイクロフォーサーズに感じていた不満の二つのうち一つは解消してくれた勘定になる。残る不満=防塵防滴と水中ハウジングについては、オリンパスの人に要望をしておきましたけど、このE-P2を買うか、買わざるかは、かなりビミョー。すでにE-P1を持っている人だったら、外付けファインダーを着けるために(それだけじゃないかもしれないけど)、10万円を超えるE-P2を買うかどうかだが、理性的な判断ができる人だったら「見送り」でしょうねー。

現在使っているE-P1と14-42mmをバラで売ると、ヤフオクで6万5千円くらいで売れるのかな? で、オリンパスのオンラインショップでE-P2と14-42mmとEVFを買うと14万円、そこから割引やポイント行使、それに先日配布された10%の割引券を行使して、実質10万円。差額は3万5千円程度か・・・・・。理性的な判断をすべきか、それとも本能に流されるべきか、アナタならどうします?

posted by のら at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Photograph

2009年11月18日

アルミンク&NJPのマーラー交響曲第8番@サントリーホール

今日は新日本フィルのサントリー定期。曲は一夜限りのマーラー「千人の交響曲」ということもあって、チケットは完売。

20091118-1

指揮:クリスティアン・アルミンク
ソプラノ:マヌエラ・ウール、宮平真希子、安井陽子
アルト :アレクサンドラ・ペーターザマー、清水華澄
テノール:ジョン・ヴィラーズ
バリトン:ユルゲン・リン
バス:ロベルト・ホルツァー
合唱:栗友会合唱団、武蔵野音楽大学室内合唱団
合唱指揮:栗山文昭
児童合唱:東京少年少女合唱隊
児童合唱指揮:長谷川久恵

アルミンクのマーラーに熱心の取り組んでいるけど、その評価は賛否両論。マーラーファンの多くがバーンスタイン的・・・・いや、そこまでいかなくても、ある程度、濃密系の音楽作りを好んでいるのに対し、アルミンクのマーラーは明らかに淡麗系。新日本フィルの音自体が薄めということもあるけど、あっさりとした音楽作りをしている印象が強い。そんなアルミンクが、マーラーの中でも最大級の交響曲に挑んだ。

ステージには150人程度のオーケストラ、Pブロックには250人程度の合唱団、RBブロックの後ろには50人程度の少年合唱、LDブロック前には数人のバンダという規模。さすがに無傷の演奏というわけにはいかない。独唱では、バスが不調な感じがしたし、合唱もやや力が入りすぎて美しさに欠ける瞬間もあった。オケはやはり薄めだし、アルミンクの第一部のアプローチは、あっさりとしすぎている。それでも、全体的に見れば、非常に感動的な演奏だったことは、声を大にして行っておきたい。

特に第二部のテノールのソロ以降は、とても美しく、純度が高く、天国的なマーラーを聴かせてくれたことは特筆に価する。ワタシは、その美しさ、感動的な音楽に落涙しました。いや、ワタシ的に、この曲を聴きたい気分だったのかもしれないし、多少の欠点なんて吹き飛ばしてしまう力が、この音楽にはあるんじゃないかと思う。カーテンコールは盛り上がって、大きな拍手に包まれ、何度も何度もアルミンクやソリストがステージに呼び戻された。

ま、いいじゃないか、淡麗系のマーラーだって。

posted by のら at 23:22| Comment(0) | TrackBack(1) | orchestra-NJP

2009年11月19日

インバル&都響のマーラー@サントリーホール

昨日に続いて、今日(19日)は都響のサントリー定期。しかも、昨日に続いてマーラー。昨日はマーラーの中では最大の交響曲である8番、今日は最小の交響曲である4番。看板指揮者=エリアフ・インバルの登場とあって、チケットは完売となった。

指揮:エリアフ・インバル
ソプラノ:半田美和子

ラヴェル:シェエラザード
マーラー:交響曲第4番「大いなる喜びへの讃歌」 ト長調

20091119-1

良くも悪くもインバルらしいコンサートだったなぁ・・・というのが実感。

まずは、ラヴェルのシェエラザードは、フランスらしい繊細な色彩感が感じられる音色を紡ぎだし、インバルらしい濃密さもブレンドされた演奏で、これは良かった。こういう濃密なフランス的な音色を出せるオケって、意外と少ないと思われ。

マーラーの4番は、たぶん好みが分かれそうな演奏。

最初の鈴の音からかなり大きめで、繊細さに欠ける感じ。・・・でも、オケそのものは非常に緻密にコントロールされているんだけど、音の強弱のつけ方や、旋律の揺らし方、歌い回しなどはかなり癖がある。インバル=フランクフルト放送響のCDとは、かなり雰囲気の違う演奏なのは確かだ。

ワタシは以前にもインバル&都響のマーラー4番を聴いたことがあるけど、そのときもかなりガッカリした記憶がある。どうも、この曲に限っては、インバルの個性・・・というか節回しが作為的な感じがして音楽の自然な流れを阻害してしまっているような気がしてならない。

ただ、オーケストラは、たいへんな熱演だったことは、ここに特筆しておかねばならないと思う。インバルの指揮に応え、そのタクトへの反応も鋭く、テンションの高い演奏を繰り広げた。ソプラノの半田美和子は、声量的にはもう少し欲しいところだけど、声そのものはとても美しく、ラヴェルもマーラーも好演だったと思う。

カーテンコールは、とても盛り上がったので、基本的には高評価だったのかもしれないけど、ワタシ的には前日のアルミンク&NJPの8番のほうがずっと印象的。単に好みの問題かもしれないけど。

posted by のら at 22:44| Comment(0) | TrackBack(2) | orchestra-TMSO

2009年11月21日

晴れなのに、晴れない日。

今日は土曜日。朝起きるとイイ感じの青空。ホントはポトレのはず、しかも気合を入れまくっての撮影のはずだったんだけど、・・・・なぜこんな日に限ってヒドイ頭痛がっ。オマケに軽い吐き気も。ワタシもザンネンの極みだったけど、それ以上に多くの人にご迷惑をおかけしますた(_ _;)。

さて、夕方になってようやく起き上がって郵便受けに行ってみたら、新国立劇場から「The Atre」の12月号が。特集はR・シュトラウスの「影のない女」、・・・ワタシの一番好きなオペラ作曲家の作品で、しかも日本では十数年ぶりの上演のはず・・・滅多に観る機会のない演目だ。これは是非とも行きたい、絶対に!

あと、来シーズンの演目の一部がチラシで挟み込まれていて、10月にはウルフ・シルマー指揮で「アラベッラ」、12月末~年始にはなんと!!大野和士の指揮で「トリスタンとイゾルデ」を上演するとか。いずれも新製作で、アラベッラはフィリップ・アルローの演出・・・・新国では「ホフマン物語」や「アンドレア・シェニエ」の演出を手がけた実績がある・・・・で、衣装は森英恵が務める。トリスタンは、1966年生まれのイギリスの演出家デイヴィッド・マクヴィカー。かなり注目の演出家だというウワサ。

ところで、演劇の「象」の抽選申し込みの案内が入っていたんだけど、これって注目の上演なんですか? いつもはフツーの優先申し込みの案内なのに、今回に限っては混乱が予想されるので「抽選」ということらしい。新国の演劇って一度も観に行ったことがないから、一度申し込んでみるかな。ちと興味アリ。

posted by のら at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | opera

2009年11月22日

たぶん新型インフルエンザではないと思うが・・・

朝起きたら今日も頭痛、そして熱っぽさ。こうやってブログを更新しているくらいだから、重症ではないのだが、この時期に疑うべきは新型インフルエンザ。人と接することが多いシゴトなので、感染リスクは他の人よりも多いかもしれない。そこで厚生労働省のHPで新型インフルエンザの症状を調べてみた。

Q2.新型インフルエンザの症状などについて教えてください。

新型インフルエンザの症状は、突然の高熱、咳、咽頭痛、倦怠感に加えて、鼻汁・鼻閉、頭痛等であり季節性インフルエンザと類似しています。ただし、季節性インフルエンザに比べて、下痢などの消化器症状が多い可能性が指摘されています。

非常に抽象的で、どーにでも解釈できる説明・・・・・。そこで他のサイトで調べてみると・・・。

新型のインフルエンザの主な症状としてまずは突然の高熱が挙げられます。
他には咳やのどの痛み、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの痛みが起こります。
さらに季節性のインフルエンザと同様に鼻水や頭痛などの一般的な風邪症状もあります。
しかし季節性のインフルエンザに比べると新型インフルエンザの方が腹痛やひどい下痢などが起こる傾向にあるようです。

まぁ、説明としてはあまり変わりませんね。ワタシの場合、頭痛は続いているけど、それほど高熱ではない。倦怠感はあるけど、咳やのどの痛みもない。消化器的な症状は特にない。たぶん新型・旧型を問わずにインフルエンザではないと考えて・・・いいかな?どーせなら新型インフルエンザにでも感染して、今後の憂いをなくしておいたほうがイイのかも。

しかし、昨日も、ずっと安静にしていたつもりだが、どうも症状が改善しない。瀬戸内から帰ってきてから、いろいろとあって帰りが遅くなることも多かったからなぁ。このまま三連休が終わってしまうのか・・・・、悲しすぎる。

posted by のら at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Monologue

2009年11月26日

ワタシのコンビニ年齢20代 オトコ。

ワタシはセブンイレブンの愛用者で、週に4~5回くらい行っているような気がする。サイフの中のレシートの多くは、7-11だったりする。コンビニでレジするときに年齢と性別を打ち込んでいるのは有名なハナシ。そこのレジには青と赤がそれぞれ5個づつ、数字が書かれているボタンがあって、それで打ち込んでいる。ちょっと気になったので、そのボタンを良く見てみると、次の5つの数字が並んでいるので、だいたいこんな感じで統計調査しているんだろうなと思われ。

12 … 小学生以下
19 … 未成年
29 … 20代
49 … 30〜40代
50 … 50才以上

ワタシの場合、かなりの確立で29の青いボタンが押されている・・・・・。まぁ、どーでも良いことですけど(汗)、ちゃんと客を見て打っているのかw

12月はワタシの誕生月。またひとつ、歳をとることになります。かなり年の瀬押し詰まった頃に誕生日がやってくるので、クリスマスや忘年会、正月に紛れ込んでしまって、マトモにお祝いをしてもらったという記憶がナイかもw 12月生まれは損だと思いますなー。

posted by のら at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Monologue

2009年11月28日

「白鳥の湖」@マリインスキー・バレエ

11月27日(金)は、マリインスキーバレエ東京公演の初日。世界一美しい白鳥と言われているロパートキナが登場ということもあって、東京文化会館はほぼ満員。

マリインスキーのストーリーもハッピーエンド。王子がロッドバルトの羽を?いで退治し、二人は結ばれるというものだ。ま、でも・・・・、うーん、いやー、・・・・・・何というかねー、期待が大きすぎたのかねー、正直あまり良い上演とは思えんかったのですよ。あまり感慨なく、淡々と3時間が過ぎ去ってしまったという感じ。第2幕はそれなりに良かったですよ、・・・・ロパートキナの妖艶な黒鳥、その美しさは息を呑むほどだけど、グランフィッテも全部シングルでスピードも遅め、しかも最後のほうはかなりヨレヨレになってしまってザンネンな印象はぬぐえない。第一幕のロパートキナの白鳥も、なにか感情が希薄で、・・・どうも物語の必然性が沸いてこないかんじ。もしかしたら好みの問題なのかもしれないけど、白鳥に対する感想がコレでは、舞台全体に対する感想も同様になってしまう。

あと、コールドの水準とか、物語の脇を固めるキャストなどは、ボリショイのほうが上回っている印象もぬぐえない。特にコールドの足音の大きさと、ポジションを変えるたびにビニールが擦れるようなギシギシ音が響くのが気になった。

オケはまずまず無難な演奏だったが、響きが薄くて、一本調子で細かなニュアンスが不足していた。

まぁ、初日はこんな感じだったので、次の「眠りの森の美女」に期待することにしよう。

 

キャスト表:12/1(火)東京公演『白鳥の湖』[マリインスキー・バレエ]

2009年12月1日(火) 18:30〜21:30  
白 鳥 の 湖  3 幕 4 場
音楽 : ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付 : マリウス・プティパ,レフ・イワノフ
改訂振付 : コンスタンチン・セルゲーエフ
台本 : ウラジーミル・ベーギチェフ,ワシーリー・ゲーリツェル
装置 : シモン・ヴィルサラーゼ
衣裳 : ガリーナ・ソロヴィヨーワ
指揮 : パーヴェル・ブベリニコフ
管弦楽 : 東京ニューシティ管弦楽団
≪出演≫
オデット/オディール : ウリヤーナ・ロパートキナ
ジークフリート王子 : エフゲニー・イワンチェンコ
王妃 (王子の母) : エレーナ・バジェーノワ
王子の家庭教師 : ソスラン・クラーエフ
道化 : グリーゴリー・ポポフ
悪魔ロットバルト : コンスタンチン・ズヴェレフ
王子の友人たち : エリザヴェータ・チェプラソワ/エフゲーニヤ・オブラスツォーワ/アレクセイ・チモフェーエフ
小さな白鳥 : エリザヴェータ・チェプラソワ/ヤナ・セーリナ/ヴァレーリヤ・マルトゥイニュク/エレーナ・ユシコーフスカヤ
大きな白鳥 : ダリア・ヴァスネツォーワ/ユリアナ・チェレシケーヴィチ/アナスタシア・ペトゥシコーワ/リリヤ・リシューク
2羽の白鳥 : ダリア・ヴァスネツォーワ/オクサーナ・スコーリク
スペインの踊り : アナスタシア・ペトゥシコーワ/ヴァレーリヤ・イワーノワ/イスロム・バイムラードフ/カレン・ヨアンニシアン
ナポリの踊り : ヤナ・セーリナ/マクシム・フレプトフ
ハンガリーの踊り : ポリーナ・ラッサーディナ/ボリス・ジュリーロフ
マズルカ : アリサ・ソコロワ/オリガ・ベリク/ナターリア・ドゥゼヴリスカヤ/スヴェトラーナ・シプラトワ/ドミートリー・プィハチョーフ/カミーリ・ヤングラゾフ/ニコライ・ナウーモフ/セルゲイ・サリコフ
【上演時間】 約3時間 【終演予定】 21:30  
第1幕 65分 − 休憩 20分 − 第2幕 40分 − 休憩 20分 − 第3幕 25分

posted by のら at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Information