2009年05月02日

ショスタコーヴィチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」@新国立劇場

(暫定版)

5月1日は、新国の「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の初日。仕事が押してしまって開演時間に間に合うかどうか危なかったけど、新宿駅からタクシーに乗ってオペラシティの角に着いたのは開演10分前。やっぱりタクシーは速い。コンビニでサンドイッチと紅茶を買って会場に入る余裕ができた。客席にはちょっと空席があったけど、それでも9割以上は入っていたのではないか。マイナーな演目にしては、まぁまぁといったところか。

とりあえず暫定版なので結論だけ。音楽的水準、演出のレベルともに、とても高いっ!その意味では大満足だし、ショスタコーヴィチの音楽が好きなら絶対に見ておくべき上演だと思う。しかし一方で、誰にでもオススメできる演目とは言いがたいのも事実。救いのないストーリーの結末、あらわになる性的な描写、・・・・やはり見ていて重苦しい気分になる人は多いと思う。この演目をみるのは3回目だが、そんな私でも終演後の気分はいいものではなかった(爆)。

「カルメル会修道女の対話」「ヴォチェック」とともに、「ムツェンスク郡のマクベス夫人」は現代オペラの三大傑作のひとつとワタシ的には思っているんだけど、やっぱり聴いていて疲れる演目だな・・・これは。

【ボリス・チモフェーヴィチ・イズマイロフ】ワレリー・アレクセイエフ
【ジノーヴィー・ボリゾヴィチ・イズマイロフ】内山 信吾
【カテリーナ・リヴォーヴナ・イズマイロヴァ】ステファニー・フリーデ
【セルゲイ】ヴィクトール・ルトシュク
【アクシーニャ】出来田 三智子
【ボロ服の男】高橋 淳
【イズマイロフ家の番頭】山下 浩司
【イズマイロフ家の屋敷番】今尾 滋
【イズマイロフ家の第1の使用人】児玉 和弘
【イズマイロフ家の第2の使用人】大槻 孝志
【イズマイロフ家の第3の使用人】青地 英幸
【水車屋の使用人】渥美 史生
【御者】大槻 孝志
【司祭】妻屋 秀和
【警察署長】初鹿野 剛
【警官】大久保 光哉
【教師】大野 光彦
【酔っ払った客】二階谷 洋介
【軍曹】小林 由樹
【哨兵】山下 浩司
【ソニェートカ】森山 京子
【年老いた囚人】ワレリー・アレクセイエフ
【女囚人】黒澤 明子
【ボリスの亡霊】ワレリー・アレクセイエフ

【合 唱】新国立劇場合唱団

【指揮】ミハイル・シンケヴィチ
【管弦楽】東京交響楽団

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2009年05月03日

ライヴ系リスナーの日

今日はこのHPの誕生日=「ライヴ系リスナーの日」です(笑)。

1996年5月3日にスタートしたこのHPは、日本で最初のライヴ系クラシック音楽のホームページです。アドレスは、インターリンク、Raidway、Airnetを経て現在のアドレスに至りましたが、なんと、これで13年が経過しました。まさに「継続は自己満足」ということわざを実感している今日この頃です。これからも更なる自己満足を目指し、精進する所存です。よろしこ。

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岩崎みこ@天王洲アイル

5月2日は、約5ヶ月ぶりの撮影になった岩崎みこさん、場所は天王洲アイル付近の公園だったりストリートだったり。ご本人もモデル活動はしばらく休止していたため、この日が4回目の撮影とのこと。

それにしても、この日は初夏の陽気で、ちょっと暑いくらい。適度な風があったけど、エクステをつけた髪が乱れることがしばしば。・・・・最初はエクステのことを知らなかったので、たった半年くらいで、こんなにも髪が伸びるんだと、もしかしたらお菊人形と関係があるんじゃないか(ウソ!)と驚いた。

カメラは、思うところがあって、今回はNikon D700。レンズはTamuron SP28-75mm、SP90mm F2.8 Macro、SP17-35mm F2.8-4、Nikon AF35mm F2D、AF50mm F1.5D、Tokina AT-X 107DX の6本を持参し、その性能のテキトーなテストを兼ねた。

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まずは初夏の雰囲気を強調した写真から。レンズは、ポートレートでも評価が高いTamron SP90mm Macroを使用した。

カメラとしての性能を考えると、D700はE-3よりもひとクラス上のカメラだと実感する。こういった昼間の写真では大きな差は出にくいけど、オートフォーカスの性能が明らかにNikonの方が高い。これまでE-3だと1〜2割程度の写真でピントがずれている写真があっただが、D700を使用するとその比率が1割未満に激減する。フルサイズのD700の方が被写界震度が浅いのでフォーカスはキビシーはずだし、しかも明るいレンズを開放近くで使っているのだが、ピントは外さない。

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あと、この日は1600ショット以上、写したのだが電池の残量メーターはまだ半分程度残っていることを示していた。たぶん、E-3だったら少なくとも1回、いや、たぶん2回は電池交換しているだろう。バッテリの持ちのよさもD700の魅力のひとつだ。

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画像としてのレベルには、明るいところで通常の感度で写す限りでは、E-3もD700も大きな差はないと思う。しかし、カメラのメカニカルな水準、つまりフォーカスの精度や直感的な操作性などは、D700の方が良い点が多い。この性能だったら、1kg近いボディの重さ・大きさもナットクできる。でも、旅に持っていくには、ちょっと大きすぎるので、あと2割程度ダイエットしてくれると嬉しいのだが。

それにしても、さすがに個撮状態で3時間で1600ショット以上写すと・・・・下手な鉄砲なんとかだけど・・・・疲れますな〜(笑)。最後はヘロヘロになりました。

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2009年05月04日

「ザハーロワのすべて」@東京文化会館(5/3)

大好きなバレリーナの一人、スヴェトラーナ・ザハーロワを中心としたプログラムを見るために、東京文化会館に行ってきた。GW中だからなのか、客席には空席が目立ち、3階・4階のサイドはほとんど空いているし、正面側も半分くらいの入り。1階はそれなりに入っていたので全体では6割程度の入場者がいたと思うけど、ザハーロワの日本での人気の高さ考えると、かなりチケットセールスには低調になってしまったようだ。

Part T
≪カルメン組曲≫Carmen Suite/Alberto Alonso-Vizet-Shcheddrin
(音楽:ビゼー/シチェドリン 原振付:アロンソ 改訂演出:A&A.プリセツキー)
出演 カルメン:ザハーロワ、ホセ:ウヴァーロフ、トレアドール:シュピレフスキー、
コレヒドール:ヤン・ヴァーニャ、運命:オクサーナ・グリャーエワ、
たばこ売りの女たち:タチヤーナ・リョーゾワ、オリガ・キフャーク

今日の公演は、オケなしで録音した音楽を使っている。ワタシは原則としてオケなしのバレエには行かない主義だったんだけど、この日の録音はかなり上質な音響で、これならまぁ許せる範囲。もちろん音の立ち上がりの鋭さや、音の明晰な分離感は望めないけれど、少なくとも不快な音ではなかった。録音を使った上演でも、音響的には以前と比べて大きく進歩しているようだ。

それにしても、この「カルメン組曲」はオペラを知っている人が見ると、かなり違和感を覚えるに違いない。シチェドリンが編曲した「カルメン組曲」は、その音楽の多くをビゼーの「カルメン」から採用しているんだけど、オペラで使われている音楽が、このバレエではまったく違うシーンで使われていたり、急に「アルルの女」が出現したり、アダージョでは「カルメン」以外のよく知らない音楽が使われたり・・・。ストーリーもかなり端折られていて、もちろんミカエラも登場しないし、ジプシーもない。カルメン、ホセとトレアドールの3人に絞られているのだが、よくわからない「運命」というキャストもいるという次第。かえってややこしい。結論。余計な先入観は抜きにして、ストーリーのことも考えずに見るのが正しいかも。

バレエ作品として「カルメン組曲」が優れているとは思えなかったけど、古典的な作品を踊っている普段のザハーロワとは違って、妖艶なカルメンを演じている姿はカッコイイ。ただ、・・・自由奔放なカルメンを演じるには、ザハーロワはいささか生真面目すぎるというか、カルメンになりきれていないような気がする。ま、これはカルメン像をどうとらえるのかの問題に関わってくる部分でもあるんだけど、ホセやトレアドールとの絡みも希薄で、ホセがカルメンに対して盲目的に惚れている表現も弱い。弱すぎる! だから最後にホセがカルメンを刺してしまうところなんかは唐突感が漂う。

Part U
「パリの炎/ワイノーネン-アサフィエフ」《The Flame of Paris》Vasily Vainonen-Boris Asafiev カプツォーワ&ワシーリエフKaptsova & Vasiliev

カプツォーワもキレイだったけど、会場を沸かせたのは何といってもワシーリエフ。あの超絶的滞空時間のジャンプを見せられて、会場からはドヨメキが起こる。すげー。

「トリスタンとイゾルデ/パストール-ワーグナー」《Tristan and Isolde》Richard Wagner-Kristof Pastor ザハーロワ&メルクーリエフ Zakharova & Merkuriev

振り付けはどうかなぁ・・・と思う部分もあるけど、ザハーロワには一番似合っている作品かも。媚薬を飲んで禁断の恋に落ちてしまったトリスタンとイゾルデ。ワーグナーの無限旋律に乗せて踊る濃密な愛の世界、そして悲劇的な破局を予感させる。好きです、こーゆーの。

≪エスメラルダ≫ パ・ド・ドゥ オリガ・キフャーク 、ヤン・ヴァーニャ

当初はプログラムに入っていなかった作品で、イタリアの作曲家、リッカルド・ドリゴの作品らしい。ジプシーを演じた二人はキエフバレエの若手なんだけど、この日に登場した顔ぶれの中ではやっぱり分が悪い。あまり印象に残らなかった。

「ブラック/F.ヴェンティリア-R.オーブリ」《Black》Francesco Ventiglia-Rene Aubry
ザハーロワ&メルクーリエフ Zakharova & Merkuriev

すごいスピード感!その音楽にピタリとあわせて踊るザハーロワとメルクーリエフにはオドロキ!

「ジゼル/プティパ、アダン-ペロー、コラーリ」《Giselle》 Petipa - Jean Coralli - Jules Perrot コバヒーゼ&シュピレフスキーKobakhide & Shpilevsky

「ジゼル」は有名な作品の割りに、個人的にはあまり見たことがない演目。とっても端正で、美しい作品で満足だけど、これを全幕で見るのはちょっとなぁ・・・といつも思ってしまうのだ。

「クレイジー/セルゲイ・ボンドゥール-ピアソラ」《Crazy》Sergei Bondur -Astor Piazzolla
ワシーリエフVasiliev

スゴイです。このジャンプの高さ、滞空時間の長さ、キレの良さ、回転の速さ、・・・もはや言うべき言葉がないです。とにかく、今見ておくべきダンサーの筆頭だと思う。こういうダンサーの旬は、そう長くはないことが多いので。この日でいちばん会場が盛り上がったのはこの瞬間かも。なんかザハーロワをくってしまったような感じ。

「ヴォイス/パストール-ヴェルディ」《Voice》Kristof Pastor-Giuseppe Verdi
ザハーロワ Zakharova

最後はザハーロワのソロで、ちょっとコメディっぽくよろめいたりするプリマを演じた作品。キンキラで華やかな衣装が美しいけど、最後はもっと会場を沸かせる作品で閉めて欲しかったなぁ。そしてアンコールは「パガニーニ24」、パガニーニの24のカプリースの最後の曲で、今日のバレリーナが全員、キメ技を繰り出しながら再登場する。いやー最後は盛り上がって、「カプリース24」を再びアンコールしてくれました。ワタシは5階席サイドに座っていたんだけど、この2回目のアンコールの時には舞台袖に降りていたので、この瞬間だけでも間近に見ることができてシアワセ。大満足!

posted by のら at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ballet

2009年05月05日

瀬尾由布子@品川シーサイド その2

E-3&E-620を使って写した瀬尾由布子さんの初夏?のポトレで、撮影日は4月26日。5月2日には岩崎みこさんをD700で写したので、ワタシ的メイン機種の3台を比較できた。

前述の通り、カメラとしての基本性能は、D700>E-3>>E-620という感じ。低感度で使っている限りは3台とも画質的には大きな差はない。無理に画像をいじろうとするとフォーサーズは暗い部分でノイズがわらわらと沸いてくるけど、D700はその点では余裕がある。でも低感度での画質の差はワタシ的にはそんなに問題じゃない。むしろシャッターのレスポンスや、オートフォーカスの速さと精度、カメラの操作性だ。

操作性は、ずっとオリンパス・ユーザーなので、その操作性には慣れているはずなんだけど、実際に使ってみるとD700の方が直感的な操作ができる。レンズの着脱の回転が逆なのも、意外と簡単に慣れてしまった。ひとつのボタンに一つの機能しか割り振られていないのも、迷わなくてイイ。唯一慣れないのが、露出補正時のダイヤルの回転方向が逆なこと。これにはまだ慣れることができない(汗)。これ、設定で変更できるけど、回転方向を逆にすると絞りやシャッタースピードまで逆になっちゃう・・・。

単純にオートフォーカスの速さだけなら、E-3&SWDレンズが最強最速だが、フォーカスエリアの広さ、精度、アルゴリズムなどをトータルで比較するとNikonのほうが数段「上」だ。D700で写すと、狙ったところにピントが合わないということがほとんどない。ピンボケ率は、E-3で写すよりも激減する。電源を入れてからシャッターが押せるようになるまでのレスポンスも、Nikonは瞬間的。しかしオリンパスは数秒待つ感じなる。節電モードから復帰するときも同様で、E-3やE-620は、ちょっとイラツク時がある(笑)。

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一方、ゴミ取りは基本的にオリンパスの方が優れているのは言うまでもない。しかし、その自慢のダストリダクションが磐石かというと、決してそうではない。下の写真は修正済みだけど、実はでっかいゴミがついていて、広角レンズで絞り込んでいるので空にシミができていた(爆)。次にレンズ交換したときにはゴミはなくなっていたので、ダストリダクションは優秀なことは証明したんだけど、決して完璧ではないのだ。

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一方、Nikonは・・・というと、やっぱりレンズ交換を繰り返しているとゴミはつく。広角レンズをつけて、なるべく絞込み、バルブで白い紙をぶらしながら写してみると、ゴミがついているのがわかるけれど、小さなゴミが1〜2点程度見つかった。それらはオリンパスと違って、いつの間にかなくなっているということは少ないので、定期的にブロワーでメンテナンスしてやる必要があるかもしれない。でも個人的な評価としては、意外と優秀。少なくとも気休め程度のPentaxよりは、はるかに優れていて実用的。オリンパスほどの性能はないけれど、十分な水準には達していると思う。

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D700の利点は、圧倒的に余裕のある画質・・・特に高感度の画質はオリンパスの比ではない・・・、ファインダーの大きさ、バッテリーがE-3の3倍くらい持ちそうなこと、収差の補正機能があるため安めの旧式レンズでもそこそこキレイに写ること、フォーカスの精度の高さ・エリアの広さなどなど、枚挙に暇がない。

一方、D700の問題点は、ファインダーの視野率が95%と低めなこと(だぶんゴミ取り機能を付加したため)、ファインダーがやや黄色みを帯びて見えること、デカイ・重いこと、最新の高性能なレンズを選ぼうとすると高いしでっかいナノクリしか選択肢がないこと、だろうか。個人的にはファインダーの視野率の低さは、トリミングすればいいだけなので、それほど気にならないけど。

こうやって比較してみると、オリンパスが圧倒的なアドバンテージをもっている分野は、高性能なレンズと、E-3の場合は防塵防適性が優れていることくらいかなぁ。強力なボディ内手ブレ補正も、ひとつの優位性を持っているかも。でも、ダストリダクションは、今では圧倒的な優位性とは言いがたい感じ。斬新な新機能はいらないので(笑)、カメラの基本性能を向上させた新機種がほしいところ。

さて、ユウさんの撮影は、かなり短時間で、しかもお日様はピーカン、オマケに風が強くて、ロケーションもイマイチ。そんなワケで、今回の写真はPhotoshopでかなりレタッチしています。今度は、もうちょっと良い条件の時に(爆)。

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2009年05月07日

猫まるカフェ@上野

GW最終日の雨の中、上野で4月にオープンしたばかりの「猫まるカフェ」に行って来た。上野駅の浅草口から徒歩1分という絶好の立地で、しかもGWの夕方、しかも雨の中行き場を失ったかぽーがたくさんいて、お店は盛況している様子。店は雑居ビルの8階にあって、窓からは上野公園を望み、とっても見晴らしがいい。きっと夕焼けの時間はきれいだと思う。

お客さんは10人くらいは入っていたけど、店はそこそこ広いのでゆったり・まったりした感じ。それ以上、お客さんを入れないのは良心的だと思う。スタッフの人たちも親切でフレンドリー。猫カフェで猫がカワイイのは当たり前なので、問題はスタッフの良し悪しなのだ。その点、このお店は清潔感があるし、接客も気持ち良い。

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さて、写真はこの店のブログも書いている(爆)、意地悪マール! ふてぶてしい表情で左ストレートを打つ! 妙にカワイイ。

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ねずみのおもちゃに標準をあわせ、狩りの姿勢をとるマール!

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立ち上がってねずみのおもちゃをキャッチするマール!!

雰囲気的には、とってもオススメの店。あえて書くなら、ちょっと猫密度が低めなことかなぁ。猫の数は少なくないんだけど、営業時間が長いので交代で休憩をとっていて、結果的にお客さんよりも猫の数が少なくなってしまう。あと、基本的に猫を抱きかかえるのはダメ(一部OKの猫もいるのでスタッフに確認すること)。値段的にはちょっと高目かもしれないけど、割引になるプランも用意されているので要活用。さらにHPには書かれていないので試験的な割引かもしれないけど、ワタシが行ったときには予約割引(1000円毎に50円引き)もしてくれた。混んでいることもあるので、予約をオススメしたい。

posted by のら at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Cats

2009年05月09日

猫まるカフェ@上野 その2

上野駅浅草口すぐの場所にあって、4月にオープンしたばかりの「猫まるカフェ」。店内の全景はこんな感じ〜。

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写真には写っていないけど、撮影位置の後ろ側にはソファもあって広めの店内。10人くらい入っていたけど、基本的にはこれ以上は入れないみたい。写真左側はカウンター席になっていて、そこからの眺めはスバラスイ!

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こ〜んな感じで、上野駅越しに、上野公園の森が見られる。西向きなので、夕方はキレイかも。

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チンチラのメイプルくんも、窓の外を眺め、もの思いにふける。

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その一方で、マンチカンのいちごちゃんは、カウンターの下に潜り込んでうたた寝。

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でも、メシの時間が近づくとキッチンの近くに言ってごろん。

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怪我をしているので、薬を強制的に飲まされる!必死の表情で助けを求めるいちご!

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スコティッシュホールドのマールは、ふてぶてしい顔ながら、遊ぶのが大好き!

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メシだ!メシだ〜!わらわらと猫たちが集まってくる。

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仲良く?会食タイム。他の猫のごはんを横取りしようとする猫は、しかられていました。

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いちばん小さな豆太郎くん(アメショ)。

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「ゴルア!勝手に写真撮るな」と怒る店長のしろう。4歳で、この店では一番の年長ぬこ。

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緑色の目がきれいで、意外とハンサムです。

今回のカメラは、Panasonic DMC-G1&14-45mm。ISO800で撮影。猫撮影には便利なバリアングルモニターを搭載しているので便利。でも一番の欠点は、ボタンやダイヤルが勝手に回ってしまって設定が変わってしまうこと。今回は、色温度の設定が変わってしまった(泣)。

posted by のら at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Cats

写真用ハードディスクは RAID10 で!

これまで写真データ用のHDDはバッファローの外付けeSATAインターフェイスを採用したHD-Q1.0TSU2/R5を使っていた。買ったのは2年位前かなぁ? たしか当時で実質5万円くらいしたような記憶がある。

このHDDは、250GBのEIDEインターフェイスのHDDを4台内蔵し、合計は1TB=1000GBの容量があるんだけど、データの安全性を考慮してRAID5で使用し、実質的な容量は約700GBを確保。これに、これまでの写真データをすべて保管してきたんだけど、そろそろ容量の限界が近づいてきた。そこで、新たな外付けHDDを導入することにした。導入する前提として下記の条件を考えてみた。

  1. 4台以上のHDDを内蔵可能で、RAID10が使用できること。
  2. 高速なeSATAインターフェイスを搭載していること。
  3. 市販のバルクHDDが使用できることが望ましい。
  4. そこそこ信頼性のあるメーカーが望ましい。
  5. 値段はHDDケースのみなら3万円以下、4TBのHDD込みなら7万円以下。

この条件に合致する製品は、2009年5月現在、たった一つだけかも。coregaのCG-HDC4EU3500だ。4台のSATA HDDを内蔵可能で、RAID10もOK。HDDレスの販売で、自分で自由にHDDを選択することができる。ヨドバシなどの量販店では22,800円-10%還元。ネット上の安い店だと19,800円と、この手の製品としては異例なほど安く、しかもネットワーク機器では評価のあるアライドテレシスの子会社で、個人用機器の特化したコレガという国内メーカー製。それなりの信頼性がありそう。

使用するHDDは、ウェスタンデジタルのCaviar Green WD10EADS、容量は1TB。必ずしも高速とは言えないけれど、静かで、市場での評価も安定している。ディスクはストライピングするので、それほど超高速なHDDは必要ないし、なによりも安全性を重視するのでWD10EADSがワタシ的には最良の選択。これは今、一台で7,500円程度だから、4台で3万円程度。コレガのRAID HDD ケースとあわせても5万円程度で組めてしまうのだ。安いっ!

商品は今日、届いたんだけど、思ったよりも遥かにコンパクト。これまで使っていたバッファローの製品と比べると、容量で半分くらいしかないかも。背面には大型のファンがついていて、回転数は、自動、もしくは手動で3段階に調節が可能だ。セットアップは、HDDに取っ手をネジ止めして、本体のレールに滑り込ませるだけ。ディップスイッチの設定を確認し、コンピュータに接続して電源を入れ、RAIDの設定を合わせれば完了だ。この手の機械モノに慣れている人なら簡単だし、慣れていなくても日本語の丁寧なマニュアルが添えられているので迷わずにできるハズ。

ワタシはストライピングの高速性とミラーリングの安全性を組み合わせたRAID10を選択、そのため4TBの容量のうち利用できるのは半分の2TBに減ってしまうけど、データの安全性はナニモノにも代えがたい。RAIDの構築はほんの数分で終わったけど、フォーマットには2時間以上かかる。さらに、いまデータの移行作業を行っているところ。

まだ使用感を言える段階じゃないけど、ファンは思ったよりも静かで、バッファローの旧来品とそれほど変わらないレベル。速度はRAID10のストライピングの効果で、かなり速いっ! これまでのRAID5とは段違いの速さを実感できる。発売開始から間もない製品なので、もしかしたらこれからバグが現れるかもしれないけど、現時点では不満点はない。あえて不安な点を挙げるとすれば、電源ケーブルが細いので、何らかの負荷がかかると断線しないかと心配なくらい。とりあえず、今日、使ってみた感想は「ものスゴク高いコストパフォーマンスだっ!」

(追記:ベンチマークをとってみました。期待通りの速さです。というかこれまでが遅すぎた。)

  WDC WD2500 JS-75NCB3(SATA) HD-Q1.0TSU2/R5
RAID5
(eSTA)
CG-HDC4EU3500
RAID10
(USB)
CG-HDC4EU3500
RAID10
(eSATA)
Sequential Read 53.193 MB/s 16.237 MB/s 28.548 MB/s 109.455 MB/s
Sequential Write 47.155 MB/s 13.130 MB/s 27.074 MB/s 72.486 MB/s
Random Read 512KB 21.919 MB/s 11.989 MB/s 22.891 MB/s 48.787 MB/s
Random Write 512KB 32.707 MB/s 6.828 MB/s 26.775 MB/s 93.299 MB/s
Random Read 4KB 0.282 MB/s 0.202 MB/s 0.697 MB/s 0.711 MB/s
Random Write 4KB 1.295 MB/s 0.148 MB/s 1.599 MB/s 1.662 MB/s
備考 もともとPCに内蔵されているHDD。
いちおう基準はコレですね。
遅いとは思っていたけど、ベンチマークをとって驚く遅さ。書き込みはともかく読み込みも遅い!Raidコントローラーがタコなのか? USB接続にも関わらずそこそこの速さ。 内蔵HDDの約2倍の速さはストライピングの規格どおりの効果。速いっ!この性能でこの価格はスゴイ!
posted by のら at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Photograph

2009年05月10日

岩崎みこ@天王洲アイル その2

5月2日に写した岩崎みこさんのポトレの続き。今回は初夏の雰囲気を生かすために、シャープネスを「超」甘めの仕上がりを意識した。

20090502-11

風が強かったこの日、彼女は髪の乱れをしきりに気にしていたけど、風の空気感が伝わるので、個人的には多少の乱れならOK。D700&Tamron28-75mm

20090502-12

D700&Tamron17-35mm

20090502-13

D700&Tokina ATX10-17mm Fisheye。DXフォーマット用のレンズだけど、15mm以降ならFXでも使える。これは15mmギリギリで周辺光落ちが発生してるけど、視野率95%のツケはこういうところで現れる。

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D700&Tamron 90mm Macro。

この日は、ショット数がめちゃくちゃ多かったので、掲載したい写真は多数あるけど、今回はちょっとレタッチで手を入れているので、追いつかないデス(汗)。

posted by のら at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Photograph-Portrait

2009年05月11日

Black & White ぬこ@台場

台場の海浜公園には何匹かの猫が住んでいる。私が顔を知っている猫は3匹で、お昼時は海浜公園で昼食を食べているサラリーマンやOLからエサを貰って生活しているみたい。

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エサを貰って生活をしている割には、微妙な警戒感が漂う。2m以内の警戒圏内に近づくと、距離をとろうとするデス。この写真には写っていない白い猫は、自分から近づいてくるんだけどねぇ。Fuji Finepix F100fdで撮影。

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2009年05月12日

最近のお気に入り---トマト麺---

トマトは、ワタシが一番好きな野菜。パスタでも基本はトマトソース、飲み屋に行っても、さっぱりしたものを食べたいときにメニューで目が行くのは「冷やしトマト」、フライドポテトもトマトケチャップをたっぷりつけて食べる。そんなワタシの最近のお気に入りは「太陽のトマト麺」、鶏ベースのトマトスープで、細めの中華麺を食べるという感じ。これがウマイ。

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やっぱりトマトベースのスープだし、オリーブオイル持つかあっているのでイタリア料理に近いけど、鶏からもダシをとっているので中華っぽさもブレンドされていて、そのバランスは絶妙。さっぱりめの味が細い麺にからんで、ウマイ!ラーメンもウマイが、これにご飯を入れて食べる「らぁリゾ」が、これまたウマ−! 週に1回は食べたい味ですな。

posted by のら at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Monologue

2009年05月13日

ちょっと雨模様 ---瀬尾由布子@晴海埠頭---

3月末の写真だけど、な〜んとなく雨模様の時の写真を掲載したくなった。雨をテーマにした曲だと、ブラームスのヴァイオリンソナタ第一番「雨の歌」が好きなんだけど、この写真のBGMにはショパンの24の前奏曲から「雨だれ」の方がお似合いカナ?

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この写真は、ちょっと涼しげな空気感だけど、昨日今日は暑くてバテバテ。特に職場内は多数のコンピュータに侵略されていて、ファンからは熱風が吹き出してくる。まだエアコンが入っていないために温度計の針は29度くらいを指していた。はやくエアコンのスイッチを入れて欲しいっ!

posted by のら at 00:10| Comment(2) | TrackBack(0) | Photograph-Portrait

2009年05月17日

デンマーク・ロイヤル・バレエ 「ナポリ」@東京文化会館

15日の金曜日は、ワタシ的には「はじめまして」のバレエ団=デンマーク・ロイヤルバレエの日本公演初日に行ってきた。会場となった東京文化会館は、ザンネンながら全体で6割ちょっとという感じの入りで、かなり空席が目立つ。1階席はそこそこ入っているけれど、2階席以上は3割程度かな。

さて、日本では上演されることが珍しい、この「ナポリ」という演目は、ブルノンヴィルの振付による作品だが、ストーリーは単純明快。若い漁師のジェンナロと、その恋人テレシーナが、ナポリの町から小船に乗って海に漕ぎ出したが、嵐にあって転覆し、テレシーナだけが行方不明となる(第一幕)。ジェンナロは、テレシーナを探すために再び海に漕ぎ出し、カプリ島の青の洞窟でテレシーナを見つけるが、美しい彼女は海王ゴルフォーによって妖精に変えられ、記憶を失っていた。しかしジェンナロによって記憶を取り戻したテレシーナと、ナポリの町の戻り(第2幕)、祭りが繰り広げられるというもの(第3幕)。

ワタシもはじめて見る演目だが、はっきり言って音楽的にはお世辞にも面白いとはいえない(汗)。誰が作曲したのかよくわからないけど、単純で平板な音楽が延々と続く感じだし、さらにシティ・フィルの音色的な魅力の乏しさがザンネンだった。その一方で、まずは舞台装置の美しさ、豪華さには目を奪われる。衣装も華やかで、登場人物の多さもあいまって、ナポリの街の喧騒や第三幕の祭りなどは、とても賑やかだ。

バレエ的な意味で、「おおっ!!!」と声を上げるようなテクニックの見せ場は少なく、第一幕はマイム主体なので眠くなってしまったが(爆)、いわゆるブルノンヴィル・スタイルと呼ばれる独特のステップや連続する跳躍、小刻みな足裁きは、冒頭から見ることができる。たぶん、高度な技術なんだろうけど、ワタシが座った5階席から見る限りダンサーのジャンプ力は全般的に控えめ。体が大きいダンサーが多いので仕方がないのだろうけど、反面、しなやかな腕の動きや表情が美しく、表現力で長けているバレエ団だという印象だ。

見ものとなるのは、第3幕の祭りだ。20分以上、大人数が喧騒の中での踊りを繰り広げ、主役のティナ・ホイルンド、トマス・ルンドも印象に残らないほどの賑やかさ。コールドバレエもホントに楽しそうで、自由奔放とも思えるようなアンサンブルなのだが、それがイタリア的な雰囲気かもしれないと妙にナットクしてしまう。なかなか日本では見ることのできない演目だし、たぶん、日本のバレエ団のレパートリーにのることはない演目だろうから、希少な機会だったと思う。

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デンマーク・ロイヤル・バレエ団「ナポリ」
2009年5月15日(金) 18:30開演 会場:東京文化会館
◆主な配役◆
【第1幕】
ジェンナロ(若い漁師):トマス・ルンド
ヴェロニカ(未亡人):エヴァ・クロボー
テレシーナ(その娘):ティナ・ホイルンド
フラ・アンブロシオ(修道士):ポール=エリック・ヘセルキル
ジャコモ(マカロニ売り):ケン・ハーゲ
ペポ(レモネード売り):フレミング・リベア
ジョヴァニーナ:ルイーズ・ミヨール
パスカリロ(大道芸人):モーエンス・ボーセン
ドラマー:アレクサンダー・サックニック
カルリーノ(人形師):トーマス・フリント・イェッペセン
バラビル:
マリア・ベルンホルト、エリザベット・ダム、キジー・ハワード、
アルバ・ナダル、ジュリー・ヴァランタン、ルイーズ・エステルゴール
チャールズ・アナセン、ウルリック・ビヤケァー、セバスティアン・クロボー、
マルチン・クピンスキー、クリストファー・リッケル、アレクサンダー・ステーゲル
ほか漁師、ナポリの人々、旅人、浮浪者
【第2幕】
海王ゴルフォ:フェルナンド・モラ
コラーラ(海の精):セシリー・ラーセン
アルゼンチーナ(海の精):スザンネ・グリンデル
16人の海の精:
アマリー・アドリアン、マリア・ベルンホルト、ジェイミー・クランダール、エリザベット・ダム、
サラ・デュプイ、エレン・グリーン、レナ=マリア・グルベール、レベッカ・ラッベ、
ブリジット・ローレンス、ジョルジア・ミネッラ、アルバ・ナダル、
アナスタシア・パスカリ、マティルデ・ソーエ、ジュリー・ヴァランタン、
エスター・リー・ウィルキンソン、ルイーズ・エステルゴール
【第3幕】
パ・ド・シス:
キジー・ハワード、ギッテ・リンストロム、クリスティーナ・ミシャネック、ヤオ・ウェイ
ニコライ・ハンセン、ネーミア・キッシュ
ソロ:
アレクサンダー・ステーゲル、キジー・ハワード、ニコライ・ハンセン、
トマス・ルンド、ティナ・ホイルンド、ジェイミー・クランダール、ヤオ・ウェイ
スリー・レディース:
アマリー・アドリアン、エスター・リー・ウィルキンソン、ルイーズ・エステルゴール
タランテラ:ジュリー・ヴァランタン、モーテン・エガト
フィナーレ:全員
指揮:ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

◆上演時間◆
【第1幕】 18:30〜19:15
休憩 20分
【第2幕】 19:35〜20:10
休憩 20分
【第3幕】 20:30〜21:10

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2009年05月18日

岩崎みこ@天王洲アイル その3

引き続き、5月2日のポトレの掲載。

こういった写真をあとから整理していると、あの時はこうすれば良かったとか、こういうポーズをお願いすればよかったとか、・・・・たくさんの反省点がっ。

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今回は、ソフトなフォーカスを意識した甘めの写真作りを意識。オリンパスのファンタジック・フォーカスとは大分違うけど、柔らかい雰囲気は出ているカナ?

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今度は反対にポップアート調の絵。カラフルなコンテナの色彩感を、不自然なくらいに強調してみますた。もちろん、肌の色だけは自然のままに。

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いろいろな安いレンズを使ってみたけど、どのレンズもそこそこ写る。もちろん、いろいろな評判を聞いた上でレンズをを買っているので、悪いレンズは使っていないんだけど、オリンパスの松レンズの新品一本分のお金で、今回持って行った6本のレンズ(みんな中古だけどTamuron SP28-75mm、SP90mm F2.8 Macro、SP17-35mm F2.8-4、Nikon AF35mm F2D、AF50mm F1.5D、Tokina AT-X 107DX)が買えてしまうのだ。

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安いレンズでも良く写るのは、1200万画素という程好い解像度に加え、デジタル的にレンズの収差や周辺減光などを補正しているからだろうけど、これからはデジタル的にレンズを補正する方向性はより加速していくだろう。

さて、カメラやレンズの話はさておき、いろいろと自分の写真の課題が見えてきた撮影だったと思う。カメラも大事だけど、カメラはあくまでも道具に過ぎない。問題は道具をどう使いこなして、ジブンらしい写真を撮るか、だと思う。

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2009年05月22日

SEKONIC L-318

昼休みに食後の散歩していたら、小さなカメラ店のショーウィンドウの中に露出計を発見した。ちょうど、安い露出計を探していたところなので、すぐに動作確認。・・・・キズは結構あるので、中古品ランクとしては「並」程度。特に右肩あたりのプラスチックの溶けたような後が気になるけど、動作には問題なさそう。肝心の数値の正確さはわからなかったがだが、4,000円という激安価格!とりあえず買っとけと思って、さっそく購入しますた。

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デジタルカメラになってから、撮ったその場で結果を確認できるので、露出計の存在価値は大幅に低下したけど、時々、入射光式の露出計で計ってみたくなる。上記の写真の場合、背景が黒いので、通常のカメラで写すと露出オーバーになりがちだけど、入射光式の露出計だと背景に惑わされることなく正確な露出値を計測できる。

このL-318という露出計は、現行の機種ではなく、実はワタシも購入するまで知らない機種だった。入手しやすい単三電池というのもプラスのポイント。大きさもそこそこコンパクト。露出計としては最も基本的な機能しか持っていないので、使い方はいたってシンプル。ISO感度を設定して、計測ボタンを押すだけ。そうすると上記のような露出値=絞り値とシャッタースピードが表示される。絞りの中間値はグラフで表示される仕組みで、上記の写真の場合は絞りはf4.5〜f5.0くらいかな?、シャッタースピードは1/30秒ということ。この目を参考に、f4.0、1/50で写したのだが、露出はほぼ正確。買ってよかった〜。

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2009年05月24日

デンマーク・ロイヤルバレエ「ロミオとジュリエット」@東京文化会館

5月22日(金)は、東京文化会館で行われたデンマーク・ロイヤルバレエの公演に行って来た。演目は、ワタシが最も好きなバレエ作品=プロコフィエフ作曲の「ロミオとジュリエット」だが、振付は全幕としては日本初演になるノイマイヤー版だ。マクミラン振付のものは、しばしば日本でも上演されるけど、ノイマイヤー版はワタシ的にはハジメテ。会場は、先週の「ナポリ」と同程度か、ちょっとは多いかな・・・という程度の入りで、かなり空席が目立つ。まぁ、バレエ・ファンの多くはスター・ダンサー志向がめちゃくちゃ強いので、知名度の高いダンサーが皆無に近いこのバレエ団には食指が動かなかったのかもしれない。しかし、この上演に立ち会わなかったことは、後悔するべきだと思うなぁ。

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まずノイマイヤー版の「ロミオとジュリエット」だが、マクミラン版と同様、とても演劇的な振付だということ。アクロバット的なジャンプや回転技はほとんど見ることはできない代わりに、登場人物の繊細な心理までをも表現するダンスやマイム、そして何よりもダンサーの表情が要求される。ジュリエットは1981年生まれのスザンネ・グリンデル。28歳の若手だが、舞台上で踊る彼女は、まさにジュリエットだ。風呂場からタオル一枚で飛び出してきて無邪気に踊る彼女は、シェイクスピアが設定した14歳といっても、決して不自然ではない。

キャピレット家の舞踏会で、まだおぼつかないダンスを披露するジュリエットは、階段で足を踏み外したり、たどたどしくダンスを披露したりと、ノイマイヤーの演出は芸が細かい。そう、こうした設定であれば、知名度のあり、テクニックに秀でたスターダンサーを充てるよりも、その設定された年齢に近く、演技力に長けた若手を採用したほうがいい舞台に仕上がりそうだ。

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そしてジュリエットは、パーティでロミオと出会い、恋に落ちる。ロミオを演じたのは、さらに若い1986年生まれのセバスティアン・クロボー、これまた16歳といっても舞台上では決しておかしくない。ビジュアル的には、説得力のあるカップルだ。

ノイマイヤーの演出・振付は、舞台上の登場人物全て・・・端役に至るまで細部に渡る演技が盛り込まれていて、それを理解するのはきっと数回通って見る必要がありそう。このノイマイヤー版での一番の特徴は、旅劇団を登場させたことだ。彼らが上演する悲劇を予感させる劇中劇、そしてマキューシオの死も劇の中に取り入れられ、そして神父がジュリエットに毒薬を渡すときの計画も、劇中劇で説明されるのも秀逸なアイデアだ。

管弦楽の東京シティフィルは、やや音色的に不満(特に金管楽器)も残ったけれど、全般的にはドラマチックな舞台づくりに貢献できていたと思う。

スター不在でも、これほどまで人を感動させる舞台を作ることができる、今回のデンマーク・ロイヤルバレエは、それを実証したと思う。ノイマイヤー版の「ロミオとジュリエット」を見られる機会は、とても希少なだけに、会場の空席が多かったことがザンネンだ。

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2009年05月25日

チャイコフスキー「白鳥の湖」@新国立劇場

5月23日(土)は、新国立劇場バレエ団の「白鳥の湖」。お目当ては、もちろんスヴェトラーナ・ザハロワの踊るオデット(オディール)だ。

・・・・その話の前に、バレエの前の腹ごしらえで寄ったのが、オペラシティ53階にある叙々苑。夜は値段が高くて滅多に行けないので、マチネのときにランチで行ってみることにした。この店のよさは、何と言っても窓からの眺めのよさ。夜景は、もっとキレイだす。

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年末に他の叙々苑でランチを食べたんだけど、そのときには3500円のランチしかなかった。でも、最近メニューの新設があったらしく、1000円以下の牛丼や焼肉定食みたいなのが増えている。話のタネに牛丼も食べてみたかったんだけど、諸般の事情で2500円のカルビ・ランチをオーダー。

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厚切りカルビ、ウマー!海老もウマーです。サラダもキムチもウマイです。でも、なんか、・・・小さなハエが多かったなぁ。それで大幅減点です。

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で、やっと本題です。えーと、バレエでしたね(汗)。

バレエといえば、誰でも最初に思い浮かべるは「白鳥の湖」、バレエ界の不動の4番バッターみたいな演目。原振付はプティパで、牧阿佐美が改訂したもの。多少の趣向の違いはあるものの、基本的にはオーソドックスな演出で、最後は愛が勝ってハッピーエンドのストーリーだ。

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やはりザハロワの美しさが圧倒的に舞台を支配する。日本人バレリーナも、みな一般的な基準ではキレイな人ばかりなんだろうけど、ザハロワはそれらを超越した美しさだ。長い手足と、氷のように透き通った美貌、バランスの取れたスタイル、それに安定したテクニック、難なく頭上まできれいに上がる脚の線も美しい。もう、その、何と言うか、白鳥の湖のオデットを演じるためにザハロワの美しさはあるんじゃないかと思うほど、だ。

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しかし、まぁ、一言いえば、やっぱりザハロワは白鳥は似合っているんだけど、黒鳥を演じるときはちょっと違和感がある。透き通った氷のような美しさを湛えるザハロワは、白鳥(オデット)は似合うんだけど、黒鳥を演じても表情の差がそれほど感じられないのだ。黒鳥だったら、もっとイロケを出して、ジークフリート王子をたぶらかす様なフェロモンを感じさせてもいいと思うのだが、ザハロワにはそういったものが希薄なのだ。まぁ、ある程度、予想はしていたんだけど。

ジブン的には、美しいザハロワを見られただけで、この日の成果は十分にあったと思うので満足。ただ、管弦楽は、東京フィルだったらもっといい演奏をしなきゃダメでしょ。大きなミスは少なかったけど、弦楽器のがさついた音、管楽器の痩せた音、・・・音楽的な美しさは、ザンネンながらこの日の公演からはあまり感じられなかった。指揮者の指示したテンポが、全般的にかなり遅かったのでそれも原因のひとつかもしれないけど、これでは東京フィルの名が廃るデスよ。

【振 付】マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
【演出・改訂振付】牧 阿佐美
【作 曲】ピョートル・チャイコフスキー
【装置・衣裳】ピーター・カザレット
【指 揮】アレクセイ・バクラン
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

【オデット/オディール】
スヴェトラーナ・ザハロワ(19・21・23日)
寺島ひろみ(20日)
厚木三杏(22日)
真忠久美子(24日)
【ジークフリード王子】
アンドレイ・ウヴァーロフ(19・21・23日)
山本隆之(20日)
逸見智彦(22日)
冨川祐樹(24日)
【ルースカヤ】
湯川麻美子(19・21日)
西山裕子(20日)
本島美和(22日)
川村真樹(23日)
小野絢子(24日)

ロートバルト:
貝川鐵夫(19日,21日,23日)
芳賀 望(20日,22日,24日)
王妃:
西川貴子(19日,21日,23日)
坂西麻美(20日,22日,24日)
道化:
八幡顕光(19日,21日,23日)
グリゴリー・バリノフ(20日,22日)
吉本泰久(24日)
王子の友人(パ・ド・トロワ):
本島美和 丸尾孝子(19日,21日)
遠藤睦子 西山裕子(20日,22日)
さいとう美帆 小野絢子(23日,24日)
芳賀 望(19日,21日)
マイレン・トレウバエフ(20日,22日)
江本 拓(23日,24日)
小さい4羽の白鳥:さいとう美帆、本島美和、寺島まゆみ、小野絢子
大きい4羽の白鳥:川村真樹、丸尾孝子、堀口 純、小村美沙
スペインの踊り:
寺島まゆみ、楠元郁子(19日,21日,23日)
湯川麻美子、西川貴子(20日,22日,24日)
芳賀 望、中村 誠(19日,21日,23日)
マイレン・トレウバエフ、貝川鐵夫(20日,22日,24日)
ナポリの踊り:
高橋有里、大和雅美(19日,21日)
さいとう美帆、小野絢子(20日,22日)
伊東真央、井倉真未(23日,24日)
吉本泰久(19日,21日)
八幡顕光(20日,22日)
福田圭吾(23日,24日)
ハンガリーの踊り:
西山裕子(19日,21日,23日)
遠藤睦子(20日,22日,24日)
マイレン・トレウバエフ(19日,21日,23日)
古川和則(20日,22日,24日)
2羽の白鳥:川村真樹、大湊由美

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現田茂夫&東京交響楽団@MUZA名曲全集

5月24日(日)は、MUZA川崎シンフォニーホールの主催公演「名曲全集」に行ってきた。このシリーズは満席のことが多いけど、今回は4階席周辺あたりに少々空席があって、9割前後の入り。プログラムは北欧・東欧の作曲家を集めたもの。

指揮:現田茂夫
ヴァイオリン:川久保賜紀

グリーグ:2つの悲しき旋律〜過ぎし春
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:交響曲 第2番

この日の東響は、弦楽器のアンサンブルがいつもよりも整っていて、とてもキレイ。グリーグの弦楽合奏だけの曲は、やや悲しげな旋律で春の到来を謡ったものだが、晩年のグリーグの心境が伝わってくるかのような演奏。シベリウスは、個人的にはあまり好きな曲ではないが、丁寧かつ情熱がこもったもので、充実した演奏を聞かせてくれたと思う。

川久保のVnははじめて聴いたけど、オケの中で演奏するとこの人の持ち味があまり伝わらないような気がする。アンコールで弾いてくれたバッハは、とても丁寧で美しいニュアンスを秘めた音で、すごく魅力的だったんだけど、ドヴォルザークではそれが十分には生かされていなかった。繊細なニュアンスが、オケの音に埋もれてしまうのかもしれない。決して悪い演奏ではなかったが、この人の真価はこの演奏で計ることはできない。今度はぜひ室内楽かソロで聴いてみたい、・・・そんなことを感じた演奏だった。

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2009年05月27日

小林研一郎&都響@サントリーホール

5月26日(火)の夜は、都響のサントリーホール定期演奏会。

・・・・し、しかしその前に会議がっ。午後6時から始まった会議はいつもよりも早く終わったんだけど、それでも会議室を飛び出せたのは6時50分過ぎ!開演時間は7時、あと10分もない。あーこりゃアカン(何故か大阪弁)、間に合わんっと思ったんだが、一縷の望みを捨てずにタクシーを捕まえた。「運ちゃん、サントリーホールまで飛ばしてー」「あいよっ」という感じで急発進。赤信号もなんのその(ウソ)。

サントリーホール前に着いたのは、午後7時05分くらい。「運ちゃん、アンガト!釣りはいらないよ」っと初乗り料金710円だけ置いて(爆)、そこからダッシュ。ホールに着くとレセプショニストのおねーさんの神業的連係プレーの案内で着席したのが、指揮者が指揮台に上ったのとほぼ同時。あー、疲れたー。

そんなワケで、演奏が始まっても呼吸を整えるのが大変だったんだけど、ホールの緊張感がいつもよりもスゴイ感じ。なんか、しーんとした空気の中、スメタナの「わが祖国」の演奏が始まった。会場のサントリーホールは、ほとんど空席がない。チケットは売り切れとは聞いていたけど、A&B定期が同一プログラムの月で、チケットが両定期とも売切れになるのは極めてマレ。チェコフィルの首席客演指揮者として「プラハの春」オープニングコンサートを振る栄誉を与えられた炎のコバケン人気なのかっ。

この日の演奏は、前半と後半で聴いた席が違うんだけど、前半とてもテンションと密度が高く、それでいて見通しがそこそこイイ演奏。多少の混濁感はあるんだけど、全体としてはもの凄い緊張感の高さが骨格のしっかりとした筆致で「わが祖国」の世界を描き出す。たぶん、これまでに聴いたことのある「わが祖国」とは違って、表題性やボヘミア的な空気感は希薄で、コバケン的な浪花節が適度にブレンドされている感じ。コバケンのタクトに対する都響の反応は、とても俊敏だ。インバルの時も俊敏なんだけど、インバルの時は指揮者に強引に操縦されている感じがするけど、コバケンの時の俊敏さはまさに「阿吽の呼吸」。すげー、いつもと違う。

後半の3曲は、いつもの定期会員席。どうも前半と音が違う。もしかしたら前半と演奏も変わっていたのかもしれないけど、それ以上に席による音の違いを実感した。後半のほうが音が良くないのだ。音のテンションがちょっと低下して、混濁感が強くなり、見通しが多少低下した感じ、激甚な変化ではないけれど、はっきりと実感できるだけの差はある。どうもワタシが座っている席は、鳴らす系の演奏だと、音があまり良くないのかもしれない。

ただ、席から見えるオーケストラの動きは、ひとつの生命体のように有機的に反応し、「わが祖国」の音楽を構築ためだけに意思をひとつにしているのが、ハッキリとわかる。こういった演奏に出会えることは、意外と少ない。いや、稀有の機会だったのかもしれない。

終演後のカーテンコールもスゴイ熱気に包まれた。コバケンは、いつものように挨拶をしていたけど、ホントにこの人は人情の琴線をゆさぶる人だ。いろんな意味で。

また、都響に客演して欲しい。ぜひ。

posted by のら at 22:46| Comment(0) | TrackBack(2) | orchestra-TMSO

2009年05月31日

iPhone パケット代351,845円

昨年の発売時から密かにホスイと思っていたiPhone、やっと買いました。

これまで購入に当たってのネックだったのは、本体の値段の高さ、ランニングコストの高さ(月々7,500円くらいかかるデス)、通話エリアの狭さ(奄美や八重山でのエリア狭すぎ!)。それがiPhoneのキャンペーンで、MNPなら16GBの本体がドンキで14,800円×1.05とiPod Touchよりも大幅に安くなって、しかも月々のランニングコストは今後2年間はパケット使い放題で4,500円程度と許容範囲になった。通話エリアの狭さはいかんともしがたいけど、島に行くときはauのぷりペイドを使うことにした。

これまで使っていたauの解約に伴って、誰でも割とフルサポートプランの手数料が結構かかるみたいだけど、ソフトバンクからJCBの商品券10,000円分がくるから、それで相殺ということで(爆)。

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iPhoneは、Appleの音楽プレイヤーiPod Touchに、携帯電話機能、GPS機能、カメラ機能を搭載したモノ・・・だと思う。買ってから2週間ほど経過したけど、やっぱりとっても便利。超カンドー! 混雑した電車の中でもメールのチェックやホームページの閲覧もOK。画面が大きいので、見やすさも操作性も携帯電話とは比べ物じゃないくらいに使いやすいし、マップのGPS機能も秀逸!いろいろなアプリも充実していて、ふだんの持ち歩きはこれ一台で十分という感じだ。

ただし、iPhoneは国産のケータイなら当然とも思えるような機能、たとえばワンセグやおさいふケータイ機能、それにメール作成時などのコピー&ペーストができなかったり、辞書への単語登録もできない。それに電話帳の引継ぎが難しかったり、いろいろな制約もつきまとうので要注意。もしiPhoneへの乗換えを考えている場合は、よ~く調べてからMNPするのが吉。最大の欠点は、バッテリが一日使うと残量が2〜3割程度しか残っていないことかな。

iPhone 3Gハイライト ascii
Wellcome iPhone 日経BP
iPhone 3G、購入直後に知っておきたいポイント マイコミジャーナル

iPhoneは、ケータイというよりも、もはや最小のモバイルコンピュータだと思ったほうが正確かも。メールもWebもOK。もちろん音楽再生もお手のもの。GPSを駆使した地図は感動モノ。日本のメーカーでは到底考え付かないような優れたユーザーインターフェイスで、多機能でありながらとてもシンプルな操作性を実現しているところがイイっ! これで普段はコンピュータを持ち歩かなくなりました。バッグがかる〜い。表題のパケット代は、購入後2週間で使ったパケット代の見積り額。もちろん定額制なので、上限の4,410円以上請求されることはないと思うけど(爆)、一瞬、ぎょっとする金額ですな。

posted by のら at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Monologue