2008年08月01日

リゾートホテルにて

原付バイクで名瀬から空港方面へ。暑いので、空港からほど近いリゾートホテルのカフェで一休み。今日は晴れ\xF5舛覆鵑世韻鼻\xA2薄く水蒸気のモヤがかかって、キレイな写真は撮れそうもない。
今夜は名瀬で花火\xF5ヂ膕颪澄
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2008年08月02日

八月踊り

奄美まつりは、すごく盛り上がっています。
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2008年08月04日

奄美群島での11日間

7月24日〜8月3日までの11日間の旅が終わりました。羽田空港に降りたときに変わっていたことは、真っ黒に日焼けした肌と、旅行中に剃らなかった不精ヒゲ、そしてノースフェイスのダッフルバッグの中には11日間の思い出を積み込んで。

今回の旅は、最初の3泊が喜界島(ぎなま荘別館)、次の3泊をカケロマ島(民宿和の夢1泊+海宿5マイル2泊)、奄美大島瀬戸内町に1泊(ネプスダイブリゾート)、そして奄美大島の中心地=名瀬に3泊(民宿たつや旅館)というスケジュール。宿に関しては、今回は全くハズレがなかった。

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奄美はいい。沖縄と比較すると一長一短だけど、沖縄に負けず劣らず、ホントにいい。奄美は、どこに行っても観光客は少なく、美しい海と、島人の優しい心に癒される。のんびり、ゆったりとした時間が流れている。写真は、カケロマ島の芝という集落のビーチだ。こんなに美しい海なのに、そこには誰もいない。その海岸は、訪れた人だけのモノになる。

これから、少しづつ、奄美の思い出を、写真とともに綴っていきたい。

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2008年08月06日

FESTA SUMMER MUZA 尾高&東フィルのラフマニノフ(8/5)

ここ数年、川崎のMUZAで開催されているフェスタサマー ミューザのコンサートに行ってきた。フェスタを統一するようなプログラミングはされていないものの、連日にように在京オケの競演が行われていて、短期間にその個性を聴き比べることができる。会場は概ね満員の大盛況

指揮:尾高忠明
ピアノ:小山実稚恵

ラフマニノフ:ヴォカリーズ<オーケストラ版>
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27

尾高はラフマニノフを得意とする指揮者という印象があるが、実は私はまだ彼のラフマニノフを聴いた記憶がない。今回は、音響の良いMUZA KAWASAKIで東京フィルを久しぶりに聴く機会ということもあって、1回券を購入した。久々に奮発してS席!

ヴォカリーズは、弦楽器の音が不安定な感じがして、どうも音楽の波に乗り切れない。しかし2曲目の「パガニーニの主題による狂詩曲」以降は、とても充実した演奏を聞かせてくれた。ピアノの小山は、いつもハイレベルな安定した演奏を聞かせてくれるピアニストだが、今日の演奏も期待にたがわぬ演奏。強い打鍵でダイナミックレンジの広い音楽を作り出し、尾高の振る東京フィルも起伏の大きな音楽を構築する。ラフマニノフの独特の叙情性は、すこし後退しているのかもしれないけど、これはこれで一つのアプローチ。さまざまな楽想が交錯するがゆえに、下手をするととりとめのない音楽になりがちだが、今日の演奏は強い緊張感で見事な演奏を聞かせてくれた。

後半の交響曲第2番も、実にいい演奏だった。この曲も、構成力が弱く、とりとめのなさを感じさせやすい曲だが、東京フィルのテンションの高さがそんなことを感じさせない演奏に仕上げたといっても良い。この曲の白眉は、何と言っても第3楽章のロマンティックな旋律だが、それを描き出す弦楽器の硬質で透明感がある響きの美しさ、クラリネットに始まりそれを引き継ぐ木管楽器・・・・、ラフマニノフの旋律の美しさは、ため息モノですね。ラフマニノフ独特の叙情性などはちょっと希薄かもしれないけど、これはこれでイイ。

演奏が終わると、会場からブラボーの声が飛び交い、満場の拍手が送られた。充実した演奏会を聴けて、満足した一夜だった。

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2008年08月10日

デジタルカメラの新規格 Micro FourThirds

オリンパスとパナソニックから、フォーサーズの拡張規格が発表されたのは数日前。世の中では、Nikon D700が発売されて従来の35mmフィルムと同じサイズの「フルサイズ」のデジタル一眼レフが注目されているときに、撮像素子が小さいフォーサーズの新規格の方向性がどれだけ注目を集めるのかは難しい気もするけど、個人的には注目の新企画だ。

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実感として、いろいろな場所にカメラを持って旅をしていると思うのは、軽量でコンパクトなカメラの必要性だ。今回の奄美への旅でも、最初の頃はともかく、日にちが進むに連れて厚さに苛まれ、E-3とレンズ3本の重さにバテバテになった。たしかに高性能だけど、ここまで重い・大きいと、旅カメラとしては失格だと思う。

単にコンパクトというだけなら、世の中には無数のコンパクトカメラが発売されているわけだから、それでも良さそうな気もするけど、やはり物足りなさもある。昨年秋には、Ricoh GX100を持って北海道の知床に行ったけど、画質では低感度で使っている限りにおいては大きな不満はない。むしろ感心するぐらいの画質が得られる。しかし不満に思ったのはシャッターのレスポンスとフォーカスの速度、ファインダーの見え味だった。こればかりは如何ともしがたい。

今回のMicro FourThirdsは、従来のデジタル一眼レフたる規格から、光学ファインダーを取り去った企画だと思ってよい。ミラーボックスもペンタプリズムもないし、必然的にフォーカルプレンシャッターも高速な位相差検出方式のオートフォーカスは搭載されないだろう。かわりに、比類なきコンパクトなシステム・カメラを生み出すことができる。あのE-420を、遥かに凌駕するコンパクトさだろう。

しかし、この規格が普及するかどうか・・・というと、課題が多いと思う。

前述の通り、私が使っているデジタル一眼レフのメリットは、何よりもレスポンスの速さと、光学式ファインダーだ。新規格は、フォーカスの遅いコントラスト方式を採用するだろうし(その代わり顔認識とか多機能にはなるだろうケド・・・)、ファインダーは多分液晶モニター+EVFになるだろう。コントラスト方式で、現在のE-420程度のフォーカスの速さ=遅さ?だったら、ちょっとなぁ・・・・と思うだろう。

個人的には旅カメラの選択肢としてマイクロ・フォーサーズの製品に注目はしてし、将来的には主流になりえる規格だとは思う。しかし現時点ではどうだろうか。その成否はレスポンスの遅さをどれだけ改善するのか・・・にかかってくると思う。

掲載した写真は、カケロマ島西阿室の高台から見た夕景。

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2008年08月17日

オリンパス Thanks!サマーキャンペーンに当選

8月15日の金曜日に、なんに前触れもなく宅配便が届いた。何だろうと思って、伝票を見てみると、「オリンパスのサマーキャンペーン当選商品」の文字がっ! すでに応募したことすら忘れていたのだが、オリンパスのThanksサマーキャンペーンに当選したのだ。

このキャンペーン、3つのコースがあって、グルメコース、遊園地コース、浅田舞&真央が登場するアイスショーを選択して応募するのだが、ワタシはグルメコースを選択。だって、アイスショーは愛知県での開催だし、遊園地っていうトシでもないし、そうなると消去法的にグルメでしょ、やっぱ。

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で、当選した商品は、約1万円相当のカタログギフト。全国の名店、名産品のグルメを選択できるようになっている。ブランド牛肉、カニ、海の幸、フルーツ、有名ホテルや有名料亭の名品などが並んでいる。ふだん、こういう高級品、食べないから目移りするなー(爆笑)。何にするかなー。オリンパスさん、ありがとう。

オリンパス製品はたくさん買っているので、たまにはこういうキャンペーンにも当たっても不思議じゃない。でも、今やっている皆既日食の旅キャンペーン、最低でも15万円以上のオリンパス製品の購入が条件だけど、松レンズの14-35mm F2を買えば応募はできる。でもこれに当たってもちょっと困るなぁ。鹿児島までの交通費は自己負担だし(爆)。それに、どうせ皆既日食を見るなら、トカラ列島か喜界島に行きたい気もするし。このキャンペーンの定員は全部で50人、そんなに応募者がいるのだろうか?

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喜界島での4日間 その1 (7月24〜27日)

今回の旅ではじめに訪れたのが喜界島。その名前を耳にしたことはあっても、場所についてはピンと来ない人も多いに違いない。今回はまず羽田空港から奄美空港に向かい、そこから飛行機を乗り継いで喜界島空港に降り立った。奄美空港からも喜界島を見ることができる距離なので、飛行時間はわずかに10分ほど。シートベルトを解くこともなく着陸となるため、飛行中にデジタルカメラで写真を撮ることもできない。飛行機で行くと奄美空港から1万円弱の金額だが、時間があれば鹿児島からのフェリー、もしくは奄美大島からのフェリーがいいかも。ホントは、今回の旅は、行きは飛行機で喜界島に行って、帰りはフェリーで古仁野(奄美大島南部)まで行きたかったのだが、日曜日には運行していなかったのでやむなく往復とも飛行機を使うことになってしまった。フェリーの場合は、毎日運行しているわけではないので要注意だ。

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上の写真は、奄美空港から喜界島に向かう飛行機、スウェーデン製のSAAB340だ。見ての通りのプロペラ機で、しかも古い。エアコンの効きも悪くて、座席にはウチワが置いてある。飛行時間も短いので、ジェット機と比べるとかなり低空を飛行する。天候によっては揺れるので、ちょっとコワイかも(爆)。

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空港の感じは、まさに地方のローカル空港だ。この写真に写っている範囲が、空港の大部分だと思っていい。写真の左手前が手荷物検査のゲートで、右奥には売店があって、ここでレンタバイクの申し込みが可能だ。バイクは空港からちょっと離れたところに倉庫にあって、私が行ったときには3台ほどのバイクがあったように思う。

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今回の旅でお世話になった宿が、空港から徒歩2分の「ぎなま荘別館」だ。かなり新しい建物で、中も清潔でキレイ。目の前にコンビにもあるし、隣は中華料理屋。とっても便利な宿だ。

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部屋は下の写真のとおり。4畳半だが、テレビ無料、エアコン無料、かぎ付き。ただし、冷蔵庫、風呂、トイレ、洗濯機(洗剤も含めてタダ)は共用だ。部屋の中もキレイで、毎日、掃除もしてくれている。民宿というよりも、旅館といった方がいい。

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食事もウマイ。宿泊者の9割近くが工事関係者ということもあって、特別な料理は出ないけど、刺身に揚げ物、煮物、サラダ、汁物とバランスがよく、どの料理も美味しい。

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この宿は、1泊2食付で、5,250円。この値段でこの内容ならナットクの宿、オススメの宿だと言って良い。ただ、男性が泊まるのなら問題はないけれど、トイレやシャワーの配置などを考えると、あまり女性が泊まることを考慮していないみたい。私が泊まった2階の場合、シャワーを使うとするとトイレに入る人から半透明のガラス越しにシルエットが見えてしまう。またトイレは男女別になっていない。まぁ、この水周り全体のドアを内側から鍵をしてしまえば問題はないのだけど、そうすると他の人が全くトイレに入れなくなってしまう。1階にもトイレ&風呂はあるので大丈夫なのだが、基本的には工事関係者の宿泊がメインなので、これもやむを得ないかも。

あと、この宿は、・・・この宿に限らず、奄美の宿はほとんどそうなのだけれど・・・・宿泊者同士の交流や、宿の人との交流は、あまり期待しないほうがイイ。八重山好きだと、お気に入りの宿があるからその島に行く、という動機の人も多いけど、奄美にはゆんたくが出来て、宿の人や宿泊者同士の交流ができる宿は極めて少ない。個人的には、奄美観光の最大の弱点は、宿のゆんたくの有無だと、ひそかに思っている。

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この島の滞在中、ずっとこの宿に泊まったんだけど、最後の夜だけはこの宿で食事をしないで、外に食べに行くことにした。宿の人に「この島はヤギがお勧めって聞いたんですけど、いい店はありますか?」と聞いたら、この宿のご主人が直々に連れて行ってくれることになった。宿から車で15分ほど、・・・・とは言っても、泊まっている「ぎなま荘別館」から見ると島の反対側にあるらしい。車で暗い道を連れて行ってもらったんで、場所が良くわからない。わかるのは「居酒屋はやり」という店の名前だけで、地元の人でいつもいっぱいになる人気店らしい。このときは泡盛を飲みながら、この島のことをいろいろと話をしてくれた。宿のご主人に感謝である。あ、もちろん運転していた宿のご主人はウーロン茶。今では離島でも飲酒運転には相当気を使っているのだ。

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看板はまったく目立たないので、目的もなく車で走っていたらこの店を見つけるのは難しい。地元では人気の店らしいけど、ワタシが行った時には、ラッキーなことにお店は空いていて、すぐにオーダーすることができた。

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ヤギ刺し 500円。ヤギを食べるのは初めてだったが、これはクセがなくてウマイ。ぎなま荘の主人いわく、この店のヤギは新鮮なのでクセが全くないとのこと。この店のレベルのヤギは、他の店では食べられないので、これが普通だと思わないほうが良いらしい。

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ヤギの「からじゅう」という料理で、内臓の炒め物だ。値段は500円。一般的にイメージするモツのくちゃくちゃした感じは全くないので、モツ嫌いの人でも食べられるハズ。ちなみにワタシも内臓系は苦手なのだが、これはウマイと思った。しょうゆ系の濃い味付けがされていて、ご飯のおかずにぴったりだ。

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ヤギのスープ 400円。見た目よりもあっさりした味で上品かも。

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ついでに注文したゴーヤ・チャンプル 400円。沖縄のゴーやチャンプルと違って、甘い味噌で味付けされていて、正直これだけは口に合わなかった。

この店は、もともと「ぎなま荘」で働いていた人が始めたお店らしく、そういう縁もあって宿から送迎してくれたのかもしれないけど、いつでも送迎してくれるわけではないと思うので要注意。もし送迎してくれなくても、道を聞いて探してでも行く価値はある店だと思う。

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2008年08月18日

喜界島での4日間 その2

7月24日から28日の4日間、初めて喜界島を訪れた。飛行機のタラップを降りて、空港で荷物を受け取ったあたりまでは、何の変哲もないローカル空港で、離島ムード満点だった。しかし、空港売店でレンタバイクを借りて(2,200円/24h)、島を一周してみると、最初にイメージしていた「辺鄙な離島」というイメージとは全く違うことに気が付いた(失礼ながら)。

この島で最も大きな集落は、空港や港がある「湾」というところだ。この集落には大きなスーパーが、私が知る限りで2軒あって食品関係の買い物には困ることはなさそう。500mlのペットボトルのドリンクなんかは特売で100円程度で売られている。そのほかに商店や飲食店も多く、奄美群島らしくそこそこ大きい徳州会病院もある。道路は整備されていてなおかつ手入れも行き届いている。沖縄の離島のように歩道が雑草に覆われていて歩けないということもない。港も整備され、多くの海岸線はコンクリートの堤防が整えられている。普通に生活していくうえでのインフラは、きちんと整っている印象だ。

島の周囲は約48km。バイクで周ると、だいたい2時間程度で、与那国島の1.5倍程度の大きさというイメージ。島に「湾」のほかにも数多くの集落があって、こ〜んな感じだ。与那国島だと、一周まわっても3つしか集落がないのに、この喜界島では周回道路に沿っているだけでも26もの集落があるのだ。そして、どの集落の中の道路もきちんと清掃がされていて、ゴミはほとんど見かけないし、雑草も刈り取られている。家々の多くは、結構、立派な門構えで、庭も手入れがされている。土曜日の朝には、集落の人たちが集まっていて、道の清掃をしているところを見かけた。地域のコミュニティもしっかりとしていそう。

そして、この島を一周しての印象は、「豊かな島」ということだった。ちょっと人工的に手が入れられすぎている傾向ががあるけど、サトウキビ畑が広がり、一直線に伸びるシュガーロード、きれいな海、見晴らしの良い高台からの眺め・・・・、これといって有名な観光資源はないものの、きちんとした産業があり、観光産業に頼る必要もない。だから観光客も少ないけど、島の人も観光ズレしていない。こんな島でのんびりするのも悪くない。

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この島は、意外と道に迷いやすい。特にサトウキビ畑に入ると、方向感覚を失いやすいので要注意。あまり観光客がいない島なので、道案内の看板も中途半端だったりする。看板の通りに道を進んでも、次の四つ角で看板がなかったり・・・ということも多い。

サトウキビ畑にはスプリンクラーが設置されていて、自動的に散水する設備が整備されている。この水は石灰を含んでいるらしく、車のフロントガラスやメガネに付くと視界が白く濁ってしまう。

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島の最も高い場所=百之台公園の展望台から見た喜界島の集落。海岸の手前には樹木に覆われた集落があり、その手前には畑が広がっている。この公園は、とっても見晴らしが良いので、必見の場所。

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喜界島は、隆起さんご礁の島だ。多くの家々はコンクリートやブロック塀に変わりつつあるが、この阿伝の集落はすごく立派な珊瑚塀の集落が残っている。ここも必見の場所。珊瑚塀はハブの温床になりやすいけど、この島はハブがいないので珊瑚塀でも大丈夫なのだ。

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小野津の集落にある海水浴場。水の透明度は抜群だが、いかんせん、この島の海水浴場はコンクリートに囲まれた場所が多い。手付かずの自然を求めて喜界島に行っても、そういう場所はなかなか見つけることはできない。

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さて、喜界島といえば、平家物語に出てくる俊寛が有名。謀反の罪で鬼界ヶ島に流され、一人だけ恩赦を受けることができずに島で絶命した僧である。この平家物語で出てくる「鬼界ヶ島」が現在の「喜界島」なのかどうかは異論があるところで、実際のところはトカラ列島の硫黄島という説もあり、結論は出ていないが、この喜界島には俊寛の像とその墓(と思われる場所)がある。

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この島に滞在したのは4日間だが、ワタシ以外の観光客に出会うことは全くといって良いほどなかった。夏休み期間中だったので里帰りの家族や親戚みたいな人たちは多かったけど、何のツテもなく、この島の観光に訪れる人は大変に少ない。したがって、観光客向けの店というのは、ほとんどないと思っていい。だから、ちょっと困ることもある。

こういう南の島というのは、昼にはあまり出歩く習慣がない。したがって飲食店の多くは夜に店を開けるのだが、お昼に開いているお店が少ないのだ。沖縄なら必ず観光客向けの店があって、探せばすぐにお店が見つかるけど、喜界島では空港売店のねーねーに、お昼にオススメの店は?と聞いても、「夜ならいい店があるけど、お昼はねーみんな閉まってるよー」みたいな感じ。探せばあるのかもしれないけど、初日にようやく開いている店を探したところがハズレで、翌日以降は宿の隣のラーメン屋さんでお昼を食べたことを付け加えておく。

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2008年08月24日

喜界島での4日間 その3

3泊4日の喜界島、その間、午前中から昼過ぎにかけてはバイクで島を周り、宿の隣でラーメンなどを食べてから昼寝、そして夕方になってから空港臨海公園にあるスギラビーチで夕陽を見るという日々を過ごした。

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スギラビーチは、リーフに囲まれていて、波も少なく、ここだけは陽が落ちるまで家族連れなどで賑わっている。・・・いや、賑わっているとは言っても、湘南などの海水浴場と比べると空きまくりなので、とってものんびりしている。写真は、スギラビーチから西にある奄美大島方向を写したもの。厚く垂れ込めた雲の下では、すごいスコールが降っているのがはっきりと見えるが、その上では夕陽を受けて雲が赤くたなびいている。

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その空港臨海公園には、海軍航空基地戦没者慰霊之碑が建っている。戦争中、この喜界島の空港は海軍の基地だった。敗戦が確実になる中、この飛行場は特攻隊の出撃基地として使われ、多くの若者が命を落とした。写真手前で咲き乱れる花はテンニンギク、別名「特攻花」と呼ばれている。

奄美大島は、もし日本の降伏が遅れたら沖縄に次ぐ戦場ととなったであろう島である。奄美大島南部とカケロマ島には、コンクリートで囲まれた兵器庫や兵舎が残されている。1945年には日本の敗戦が確実になっていたにもかかわらず、天皇制を守ることを降伏の条件にするために戦争を引き伸ばし、無条件降伏の判断が遅れ、沖縄や広島、長崎の人々は犠牲にされていったのはすでに多くの人に知られている。この特攻隊で命を落とした人たちも、その犠牲者であろう。

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この島で借りたのは、ホンダのタクト。前にも書いたけど、空港売店で予約しておいて借りたものだ。値段は2,200円/24hなので、3泊4日=72hで6,600円。ガソリン代は、なんと220円/Lという驚異的な値段なのだが、このバイクは30〜35km/L程度は走ってくれるので、ガソリンの値段がいくらになろうとも大きな影響はない(爆)。ただ、このバイク、かなりの年代モノだ。2サイクルなので、原付とはいえ十分なパワーがあるけど、ハンドルが微妙の左右のとられる傾向がある。走りやすいとはいえないバイクだった。

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ガジュマルの巨木だ。周りに比較するものが写っていないのでわかりにくいけど、ホントに巨大で、何かが宿っているかのような雰囲気をたたえている。魚眼レンズで撮影。

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奄美民謡「ムチャ加那節」で有名?な、ムチャ加那はこの喜界島で生まれた。このハナシはカケロマ島のウラトミという美女の話からはじめないといけないので省略(爆)。詳しくはリンク先を参照のこと。・・・・まぁ、それにしても奄美に伝わる話は、悲話が多い。いま、NHKの大河ドラマで「篤姫」が放送されているけど、幕末の薩摩藩が巨大な力を持ちえたのは奄美の黒糖を支配していたからである。

薩摩による奄美支配は極めて過酷なもので、重税を強い、それを払えぬものはヤンチュという債務奴隷に身を落としていった。その過程で、さまざまな悲話が生まれていることを、忘れてはならないと思う。

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さて、喜界島のハナシは、これでおしまい。来年の夏には、トカラ列島と奄美諸島の南部で皆既日食が観測できる。奄美空港でも皆既日食のPRが盛んに行われていたけど、この喜界島でも観測が可能だ。ワタシも皆既日食に興味がないこともないが、・・・・なにしろ当日の天気に左右されてしまうので、それだけを目的に旅をする気にはならない。でも、ついでに皆既日食も、・・・という旅ならアリだろうと思う。でも、もうちょっと飛行機代が安かったら、気軽に行けるのになぁ。

豊かな島=喜界島の旅を終えて、そんなことを考えながら次はカケロマ島に向かった。

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2008年08月25日

カラーマネジメントシステム(CMS)を導入

アマチュアカメラマンの中で、どのくらいの人がカラーマネジメントシステムを導入しているのだろうか? 4月のアイ・オー・データの写真セミナーでも、カラーマネジメントを行っている人に挙手してもらっていたけど、その数はごくわずか。1割にも満たない感じだった。ワタシは簡易型のモニター調整ツール「huey」を使っていたけど、どうもイマイチ。モニターとプリンタの出力は一致しない日々が続いていた。そんな中、出会ったのが先のアイ・オー・データのセミナーで登場した「ColorMunki Photo」だった。

ホントは5月に発売予定だったのだが、ちょっと遅れて7月に発売。評判を聞いてから買いたかったのだけど、ブログをサーチしても意外とレビューが少ない。どーしよーかなー・・・・と思っていたんだけど、amazonで思っていたよりも安かったので、買ってしまった。安かった・・・とは言っても、6万円を超える値段。エントリークラスのデジタル一眼レフがレンズ付きで買える値段である。ま、今年はサイトウキネンにも行かないから、これ買ってもいいかっ、、、と無理やり自分をナットクさせてみる(笑)。

モノは今日到着して、取り急ぎインストールし、モニターとプリンタをキャリブレーションしてみた。ソフトウエアは、インターネット上から270MB以上の巨大なファイルをダウンロードするので、事実上、ブロードバンド環境が必須。さらにアクティベーションも必要だ。ソフトのインストールには意外と時間がかかったが、キャリブレーションそのものは4月に実演を見て体験しているし、モニターに表示される操作説明に沿って実行していけば良いのでカンタン。しかし紙ベースのマニュアルはむちゃくちゃ薄くて簡潔すぎる・・・・つーかマニュアルが無いのと一緒。初めてカラーマネジメントツールを導入する人は、ちょっと戸惑うカモ。

で、マネジメントして見た結果は、・・・というと、これがイイ。多少、明るさに差があるのかなぁと思うけど、色の感じは、モニターで表示されている色とプリンタから出力される色がきちんと一致している。ちなみにモニターは使用歴3年のDELLの2407、プリンタはEPSON PX-5500である。モニターの寿命は3年とか言っていたけど、これだけの一致してくれれば買い替える必要はないなぁ(爆)。

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