2006年09月02日

松本にて

 松本にこの時期に来るようになってから、何年になるのだろうか。いや、「松本に来る」というよりは「帰る」という感覚に近い。この「帰る」という感覚の場所は、あと石垣空港だなぁ、「あー、帰ってきたなぁ」って思う。
 正午過ぎに松本駅に着いたら、ずいぶんと様子が違っている。まだ工事中だけど、近代的な雰囲気に装いを変えつつある。帰りの指定席を確保してから、まずは駅地下街の中島酒店、そしてバスターミナルでチケットを買って、中町通りへ。途中、「第4回街角コンサート」の看板のもとに、踊りや太鼓の音が聞こえてくる。千歳橋の上からは沖縄三線の音が聞こえてきたときには、目的の方向とは違うのに思わず横断歩道を渡ってしまった。「音風」というユニットの沖縄音楽だ。
 中町のGABRIELEというイタリア料理のお店でパスタランチを食べて、今は宿で今夜のサイトウキネンのメンデルスゾーン「エリア」に備えているところである。
 明日からは通信環境がなくなるので、更新ができなくなるけど、上高地をまわるつもり。今年は天気がよさそうなので、とても楽しみだ。
posted by のら at 15:30| Comment(0) | Trip

SKF メンデルスゾーン「エリア」

 いまサイトウキネンから帰ってきました。
 初めて見聞きする「エリア」、正直言ってよくわからない演目で、音楽的には最後の盛り上がりを除くと集中力を欠いてしまった面もあったけど、全体的には、それなりに楽しめたと言ったところか。
 何よりも良かったのは、東京オペラシンガーズの合唱。ホールを満たすパワー、声の均質感、ドラマ性、どれをとっても申し分なし。ソリストは、不満のない出来栄え。シュトゥッツマンなんかはネームバリューを考えるともう少し上の水準を期待したんだけど、いま一つ声の深さを感じさせてくれなかったのが残念。演目的によくわからないので評価はしにくいんだけど、オケもそつなくまとめたと思う。
 舞台装置は、いたってシンプルなもので、舞台上の動きも見る人のイマジネーションにゆだねる部分が多い。工夫すればセミステージ形式でも上演できそう。
 カーテンコールはそこそこ盛り上がったけど、個人的には「カルメル会修道女の対話」の水準を考えると、・・・・もうちょっと頑張ってほしかった。

 終演後は、中町まで歩き、蔵西庵という店で長野の地酒(千曲錦、七笑、舞姫)とサンマの塩焼き、蕎麦などを食べて帰ってきた。ちょっと酔った(^^;)。
posted by のら at 22:56| Comment(0) | opera